最終更新日:2025年05月15日
「テストエンジニアの仕事内容とはどのようなもの?」と興味をお持ちの方も多いのではないでしょうか。 テストエンジニアの仕事は、システムやソフトウェアが仕様通り正しく動作するかをチェックすることです。品質管理を担う重要な役割を果たします。 本記事ではテストエンジニアの仕事内容や収入、将来性などを解説します。また、必要なスキルや未経験者からテストエンジニアになる方法も紹介しますので参考にしてください。
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まずは、テストエンジニアの役割と類似職種との違いについて解説します。
テストエンジニアとは、ソフトウェアやシステムなどが仕様書どおりに動作するかどうかを検証する職種です。テストエンジニアはテスト工程全般において幅広い知識と豊富な経験を活かした精緻なチェックを行い、製品の安定性や品質を守ります。
成果物を顧客目線でチェックし、多角的なテストを行うことで、より良い製品へと仕上げることがテストエンジニアの使命といえます。
テストエンジニアと似た職種に「テスター」や「デバッガー」、「QAエンジニア」があります。各職種の仕事内容は下記のとおりです。
職種名 | 仕事内容 |
---|---|
テスター | テスターは、テストエンジニアの指示に基づいてテスト作業を繰り返し、記録・報告を行う |
デバッガー | デバッガーは、デバッグツールを活用してプログラムの問題・不具合を見つけて、修正を行う |
QAエンジニア | QAエンジニアは、ソフトウェア・システム開発において、品質保証を包括的に行う |
テスターやデバッガーは、テストエンジニアが担う仕事の一部を行う職業です。テストエンジニアは、テスターやデバッガーの上位職にあたるといえます。
QAエンジニアは、ソフトウェア・システム全体の品質管理を担当します。ただし、企業によってはテストエンジニアとQAエンジニアを同一に扱うこともあります。
デバッガーについて詳しく知りたい方は「デバッカーに向いている人の特徴は?仕事内容や必要なスキルも解説」の記事を参考にしてください。
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おすすめの案件を受け取るテストエンジニアの仕事は、テストの計画策定から改善提案までの一連の業務です。
ここでは、テストエンジニアの仕事内容について解説します。
テストの計画策定として、対象となる製品やシステムなどについて、クライアントや開発担当者などから情報提供を受け、どういったテストを行うことが必要かプランを練ります。テストエンジニアは開発のもととなる仕様書を確認し、テスト範囲や目的、評価観点を整理し、期待値や優先順位を明確にして、テスト計画書を作成します。
テスト計画は開発工程の基盤となるため、正確性が重要です。遅延や誤りが発生すると開発コストの増加や品質の低下につながるため、テストエンジニアには慎重な作業が求められます。
テストの計画書が完成したら、それに従ってより細かな設計を行っていきます。
テストエンジニアは想定される使用シナリオや仕様書をもとに、テスト観点の優先順位を決め、適切な手法を選定します。どのような技法を用いるのか、何ケース実施するのか、どこに重点を置いた評価を行うのかを慎重に検討しましょう。
設計が完了したら、テストケースを作成し、実行に向けた準備を進めます。
テストエンジニアは、設計したテストケースをもとに、実際のテストを行います。主なテスト内容は「単体テスト」「結合テスト」「総合テスト」「運用テスト」です。
近年、テストは自動化ツールを利用するケースが増えています。
テスト実行は、プログラマーやSE、テスターなどが担当する場合もあります。その場合、テストエンジニアはテストの実行を主導して作業が円滑に進むように立ち回ります。
テストエンジニアは実際にテストを行って出た結果をレポートにまとめて、速やかに情報を共有します。正確なレポートを作成したり、効率よく証跡を残したりしましょう。
レポートを作成したら、開発担当やチームリーダー、プロジェクトリーダー、経営層などに結果を報告します。要望に応じて、テスト方法の見直しが必要です。
テストが計画通り進んでいるように見えても、途中で不備が発覚するケースがあります。そのようなときは、改善点や追加のテスト項目を判断し、品質向上につなげる行動が欠かせません。
テストエンジニアは、必要に応じてテスト結果の分析を行います。
結果を分析することによって、共有先にとって分かりやすいレポートが作成できます。また、より的確な改善提案につながるでしょう。
テストエンジニアは、テスト結果や分析をもとに改善提案をします。
顧客の視点を意識し、製品やシステムについて、その機能性や性能、使い勝手など品質を評価し、開発者らの気づかなかった観点からアドバイスを行います。
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おすすめの案件を受け取るテストエンジニアの仕事は、「将来性がない」と評価されることがあります。
展望が明るくないとされる要因には以下のようなものが挙げられます。
AI技術や開発支援ツールにより、テスト業務の自動化が進んでいます。また、テストエンジニアの仕事には高い専門性ではなく、幅広いスキルが求められます。
そのため、テストエンジニアの仕事の一部は、今後AIやツールに代替される可能性が高いです。
このような状況下において活躍できるテストエンジニアになるためには、AIやツールを使いこなせるスキルが必要です。また、AIやツールにはない価値を生み出せる人材になる必要があります。コミュニケーション力やマネジメント能力、創造性などを磨きましょう。
**価値ある人材になることができれば、テストエンジニアとしての将来性は明るいでしょう。
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おすすめの案件を受け取るテストエンジニアの仕事の年収を、厚生労働省のデータとフリーランスHubの案件情報をもとに解説します(2025年4月28日時点)。
厚生労働省の職業情報提供サイト job tagにおいて、テストエンジニアの業務内容が含まれる仕事は「デバッグ作業」です。
デバッグ作業の年収の全国平均は、557.6万円です。年齢別の年収データを確認すると、年収が最高額になるのは55~59歳で732.17万円にのぼります。
また、フリーランス向け求人が掲載されているフリーランスHubの案件情報によると、月額単価相場で案件数が多いのは月額60万~70万円と月額50~60万円の案件です。月額単価相場を年収に換算すると、最も多い年収帯は720万〜840万円、次いで600万〜720万円になります。
エンジニア全体の平均年収を知りたい人や単価の決まり方に興味がある人は、「エンジニアの単価相場とは?計算の仕組みや報酬額アップの方法を解説」の記事をご覧ください。
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おすすめの案件を受け取るここでは、テストエンジニアの仕事のやりがいを紹介します。
ソフトウェアやシステムのバグを発見・修正することは、テストエンジニアにとっても重要な使命です。
テストエンジニアの仕事の結果はサービスの品質に直結します。
もしも不具合があった場合、医療分野では命に関わり、金融分野では大きな経済的影響を与えるおそれがあります。これらを未然に防ぐテストエンジニアの仕事は、社会に大きく貢献しているといえるでしょう。
テストエンジニアは、テスト作業において各ステップでの検証に関わります。仕様書をもとに不具合を発見し、修正をサポートする仕事をするなかで、システム全体の構造や動作について深く理解できるでしょう。
ソフトウェアは製品そのもの、または製品の動作を決める重要な要素です。そのため、テストエンジニアの仕事をするなかでものづくりに共通する次のような観点を学べます。
これらを考慮しながら品質を確保することで、ものづくりに必要な考え方を幅広く学べます。
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おすすめの案件を受け取るテストエンジニアの仕事は、「きつい」「やめとけ」といわれることがあります。
ここでは、テストエンジニアがきついといわれる理由について解説します。懸念点を知り、テストエンジニアの仕事に対する理解を深めましょう。
バグをチェックする作業では、動作を確認し、不具合の現象を明確にしたうえで、原因を探るためにコードを確認します。バグが発生する条件を特定するには、同じテストを何度も繰り返す必要があります。
そのため、単調な作業が苦手な人にとっては「つらい」「きつい」と感じることがあるでしょう。
テスト業務には必要な工程が多く、単純に省略することはできません。スケジュールがタイトになると、残業が増え、作業を急ぐ必要が生じ、これがつらさの原因になります。
あらかじめリスクを知って備えたいとお考えの方は、「ITエンジニアはきついって嘘?本当?不安な点を徹底解説!」の記事を併せてご覧ください。
テスト業務は、前工程の進捗に大きく左右されます。開発スケジュールの変更によって、急に業務の段取りが変わることもあるでしょう。
また、テスト項目は仕様書や上流工程で決められていて、テストエンジニアが自由に項目や方法を決められるわけではありません。
「自分の裁量で仕事を進めたい」と考える人は、ストレスを感じやすいでしょう。
テストエンジニアは、ソフトウェアの設計や開発を直接担当する立場ではありません。そのため、「もっとクリエイティブな仕事がしたい」と考える人には物足りなく感じることがあるでしょう。
また、キャリアアップを目指す場合、要件定義や設計などの上流工程に関わることが求められます。テスト業務のみを担当していると、キャリアの幅が広がりにくく、これが「やめとけ」といわれる原因になることもあります。
ソフトウェアの不具合は、コード上のバグだけが原因とは限りません。OSやミドルウェアの仕様、プラットフォーム特有の問題など、多くの要因が関係することがあります。
テストエンジニアには、設計や動作環境に関する知識が求められることが多く、学ぶ範囲が広い仕事といえます。この広さも「つらい」と感じる要因です。
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おすすめの案件を受け取るテストエンジニアには、テスト作業に関する知識・技術やビジネススキルが求められます。
ここでは、テストエンジニアの仕事に必要なスキルを解説します。
テストエンジニアには、テスト技法の知識が必要です。
テスト技法は大きく3つに分けられ、ブラックボックステスト技法・ホワイトボックステスト技法・経験ベースのテスト技法のカテゴリーがあります。具体的なテスト技法の例は下記のとおりです。
テスト技法 | カテゴリー | テスト技法のメリット |
---|---|---|
同値分割法 | ブラックボックステスト技法 | 膨大なパターンから絞り込める |
境界値分析 | ブラックボックステスト技法 | 不具合に関する高リスクのテストケースを見つけられる |
デシジョンテーブル | ブラックボックステスト技法 | テストケースの見落としを発見できる |
原因結果グラフ法 | ブラックボックステスト技法 | 複雑なシステムにおいてテストケースを効率的に洗い出せる |
状態遷移テスト | ブラックボックステスト技法 | 正しく遷移されるかを網羅的にチェックできる |
組合せテスト | ブラックボックステスト技法 | 複合的な条件下で発生する不具合に気付ける |
制御フローテスト | ホワイトボックステスト技法 | プログラムの制御構造を網羅的にテストできる |
データフローテスト | ホワイトボックステスト技法 | データが正しく移動するかを確認できる |
ステートメントテスト | ホワイトボックステスト技法 | ステートメントが正しく実行されるかをチェックできる |
ループテスト | ホワイトボックステスト技法 | ループ処理が正しく動作するかを確認できる |
エラー推測 | 経験ベースのテスト技法 | 過去の経験を活かしてエラーを想定し、効率的にテストを実施できる |
探索的テスト | 経験ベースのテスト技法 | 作業を同時に進めることで短い時間でテストを実施できる |
テスト対象や目的、顧客の要望などによって、最適な手法や優先観点が異なります。また、状況に応じて複数のテスト手法を併用することが必要です。
テスト技法に関する幅広い知識を持って、それらを自在に駆使できれば、高い精度を保ったまま効率化できます。
近年、テスト自動化の重要性が増しています。特に、大規模なシステムでは手作業によるテストでは限界があるため、テストエンジニアにはテスト自動化ツールを活用できるスキルが必要です。AIを活用したテスト自動化ツールも出現しており、最新技術を学ぶ姿勢が求められます。
テスト自動化ツールを活用することによって、テストにかかる工数削減やテスト品質の向上がかなうでしょう。
テストを行う対象は、多くがプログラム開発の領域をもつものです。そのため、テストエンジニアにはプログラミングスキルが求められます。
テストエンジニアはテストを行う対象がどう開発されているか理解し、ソースコードからバグ箇所を特定し、修正を行います。プログラミングスキルがあれば、無駄のないテストが実施できたり、新しい手法による改善提案ができたりするでしょう。
テストエンジニアは、テスト対象となる製品やシステムの仕様を的確に理解する必要があります。製品の動作や仕組みを把握することで、適切なテスト技法を適切に判断できます。
仕様書や設計書を読み解く力を身につけ、専門用語やシステム構成を理解することが求められます。さらに、ハードウェアとソフトウェアの関係性や、各コンポーネントの動作を把握することも重要です。
テストエンジニアには、品質管理の手法を理解し、それを実行できるスキルが必要です。
品質管理の手法には、以下のようなモデルやフレームワークが挙げられます。
品質管理の考え方を理解し、実際のテスト設計や改善提案に活かせる力が、テストエンジニアには不可欠です。
テスト工程に割くことができる人員や予算、期間には限りがあります。そのため、テストエンジニアには費用対効果を高めるスキルが必要です。
コストとリスクのバランスについて正しい理解を身につけ、ビジネス的な視点を養い、リソース内で最大のパフォーマンスを発揮するテストを実施できるようにしましょう。
テストエンジニアには、テストの結果を適切に共有し、開発チームに正確な情報を伝えるプレゼンテーションスキルも重要です。
バグ報告書の作成や、テスト結果のプレゼンテーションを行う際には、簡潔かつ分かりやすい表現が求められます。ExcelやPowerPointなどのツールを活用した報告資料の作成スキルを磨くことで、開発プロセスの改善に貢献できるでしょう。
開発者やプロジェクトマネージャー、クライアントなど、異なる背景を持つ関係者それぞれに伝わるプレゼンを行うことができるスキルが必要です。
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おすすめの案件を受け取るテストエンジニアは、テストを先導するポジションへの昇格や他職種への転向を目指すことが可能です。
ここでは、テストエンジニアの仕事のキャリアパスを紹介します。
テストエンジニアが最初に目指すキャリアパスとして、テストリーダーが挙げられます。
テストリーダーは、テスト工程やチームの管理を担う重要な役職です。チームメンバーの進捗を確認し、問題があればスケジュールや工程を見直します。また、他部門との調整や連携もテストリーダーの重要な業務です。
テストエンジニアのキャリアパスには、テストマネージャーがあります。テストリーダーとしての経験を経て、テストマネージャーに昇進するキャリアパスが一般的です。
テストマネージャーは、テストリーダーよりも上位の役職で、テスト工程全体を管理します。
要件に基づいた計画を立案し、チームへの指導や品質基準の策定、リスクへの対応を行います。開発チームや他部門との連携も強く求められるため、コミュニケーションスキルが重要です。
テストエンジニアとして豊富な経験を積んだ後は、テストコンサルタントへの転向も可能です。
テストコンサルタントは、企業から依頼を受けて、テスト計画を策定し、進捗管理やアウトソーシング計画を推進します。問題が発生した場合には、解決策を提案し、全体の工程をサポートします。
テストコンサルタントにはテスト工程を俯瞰的に見る能力が求められるため、高度なスキルと経験が必要な立場といえるでしょう。
コンサルティング業に興味をお持ちの方は、「ITコンサルタントの仕事に就くには?仕事内容から必要スキルまで徹底解説」の記事を参考にしてください。
テストの自動化が急速に進んでいる今日、このニーズに特化したテスト自動化エンジニア(SETエンジニア)への注目が高まっています。
テスト自動化エンジニアは、テストの自動化に関する幅広い知識と実践的なスキルを保有し、テスト業務に役立てます。
テストエンジニアのキャリアパスの一つは、プログラマーです。
プログラマーはソフトウェアの機能を作ることに直接関わっており、プログラミングの良し悪しは品質を左右します。テストエンジニアの経験があれば、バグが発生するケースなど注意するポイントを押さえたプログラミングが可能です。
テストを見越したプログラミングエンジニアは、開発チームにおいて重宝されるでしょう。
プログラマーの仕事について詳しく知りたい方は「プログラマーの仕事内容は?きついと言われる理由や将来性も解説」を参考にしてください。
テストエンジニアは、品質管理コンサルタントを目指すことができます。
品質管理コンサルタントとは、システムやソフトウェア製品の品質を確保するために、課題の原因や改善案の提案・実施などを行う職業です。
プロジェクトの立ち上げから参加して品質管理方針を決定したり、テストマネジメントや開発チームの品質意識について分析・指導したりと、品質に関するマネジメント全般を担います。
テストエンジニアは特定の分野の専門性を高めることによって、ドメインエキスパート(ドメインスペシャリスト)のキャリアパスを選択できます。
ドメインエキスパートとは、ソフトウェア開発チームに属しながら特定の業務分野に精通しており、設計段階で業務内容を正確に反映するために不可欠な人材です。ドメインエキスパートは、DXの成功を左右する仕事といえるでしょう。
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おすすめの案件を受け取る未経験からテストエンジニアを目指すことは十分に可能です。
ここでは、未経験の状態からテストエンジニアになる方法を解説します。
未経験者は、IT業界やソフトウェア開発に関する基礎知識を身につけることが重要です。テスト業務を理解しやすくなり、テストエンジニアとしてのキャリアを円滑にスタートできます。
専門学校やセミナー、専門書などを活用して学習を進めます。
また、オンラインスクールを活用することもおすすめです。オンラインスクールは、時間や場所を問わずに学習できる点が大きなメリットです。
オンラインスクールの利用を検討している場合は「おすすめのオンラインで学べるプログラミングスクール7選」の記事も参考にしてください。
未経験からテストエンジニアを目指すときは、エンジニア向けのイベントを活用することがおすすめです。
エンジニア向けのイベントには、勉強会やセミナー、交流会などがあります。
勉強会では、言語やフレームワーク、プラットフォームに特化した知識を共有でき、最新の技術動向に触れられます。また、企業や専門家が登壇するセミナーでは、専門性の高い技術的な知識を深められるでしょう。これらの参加によって、テストエンジニアとして必要な技術や考え方を学べます。
加えて交流会は、他のエンジニアとのネットワーキングの場としても有益です。
未経験者は資格を取得することで、テストエンジニアに求められるスキルを持っていることを客観的に証明することが可能です。
テストエンジニアにおすすめの資格の例は下記のとおりです。
テストエンジニア向けの資格について詳しく知りたい方は、「テストエンジニアが取得しておくと役立つ資格は?将来性も解説」の記事を参考にしてください。
テストエンジニアとしてのスタート地点として、テスター職をおすすめします。
テスターは、テスト仕様書に基づきテストを行い、ソフトウェアの動作を確認する立場です。プログラミング知識がない状態でも、基本的な操作や手順を理解することができるでしょう。
テスターの仕事は、テストエンジニアの業務内容の一部にあたります。テスターの仕事を経験し、徐々に業務の幅を広げていきましょう。
テストエンジニア未経験者でも、テスト業務に応募できる企業があります。派遣社員やパートタイマー、副業など、短期間で経験を積むことができる求人を探しましょう。
未経験者の受け入れを行っている企業では、必要なスキルを身につけられるサポート環境が整えられていることが多いです。このような企業に就職すれば、基本的な業務をこなしながらテストエンジニアへのステップアップが可能です。
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おすすめの案件を受け取るテストエンジニアは、製品やシステムの品質を担保する重要な役割を果たします。
テストエンジニアの主な仕事内容は、テスト計画の策定、テスト設計、実行、結果の共有、品質改善提案などです。AI技術の進展に伴いテスト業務の一部が自動化されるなかで、テストエンジニアにはより高度な分析や判断力が求められます。
未経験からテストエンジニアになるには、ITエンジニアに求められる基礎的な知識を身に付けたり、関連資格を取得したりすることが有効です。また、テスター職を経験することや、未経験者OKの仕事に就くことも、テストエンジニアへの第一歩となります。
必要なノウハウを備えて、テストエンジニアを目指しましょう。
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