フリーランスとして仕事を得たい方必見!案件探しの方法や代表的な職種を紹介

最終更新日:2024年10月01日

フリーランスとして活動する中で、仕事の獲得方法に悩む方は多いでしょう。仕事の取り方は知人からの紹介や企業への営業、エージェントの活用などさまざまです。

そこで本記事では、フリーランスが仕事を得る方法や安定的に受注し続けるコツについて解説します。代表的な職種一覧と仕事内容も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

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そもそもフリーランスとは?会社員や個人事業主との違いを解説

フリーランスの種類や仕事の獲得方法について知る前に、まずはフリーランスの定義を確認しましょう。

フリーランスの定義

フリーランスとは、特定の企業や組織に所属せず、契約に基づいて独立して仕事をする人です。企業と雇用契約を結ぶのではなく、クライアントと業務委託契約を締結し、自分の専門知識やスキルを提供します。

フリーランスは法律上の用語ではないので、明確な定義はありません。しかし、国が策定したフリーランスとして安心して働ける環境を整備するためのガイドラインによると、フリーランスは「実店舗がなく、雇人もいない自営業主や一人社長であって、自身の経験や知識、スキルを活用して収入を得る者」とされています。

フリーランス白書2023にでは、独立系フリーランスと副業フリーランスに分類されています。独立系が全体の89.4%、副業系が9.0%を占めるようです。

フリーランスの定義について詳しく知りたい方は、フリーランスとはどんな人?言葉の意味や働き方の種類、始め方を解説も参考にしてください。

会社員との違い

フリーランスと会社員の大きな違いは、雇用関係があるかないかです。

会社員は企業と雇用契約を結び、給与や労働時間、働く場所などは勤め先の規定に準じます。フリーランスは会社員と違い、企業と雇用関係ではありません。業務委託契約を結ぶため、働く時間や場所、報酬などを自分で決められます。

区分 フリーランス 会社員
契約 業務委託契約 雇用契約
報酬 事業所得 給与所得
勤務時間 基本的に自由 会社の定めた時間
社会保険 自己負担 会社負担あり
納税 確定申告 給与から天引き

なお、「会社に雇用される働き方」「自分で事業を営む働き方」は両立できる場合もあります。詳しくは、サラリーマンと個人事業主を両立するには?両者の違いや開業手続きを解説を参考にしてください。

個人事業主との違い

「フリーランス」は働き方、「個人事業主」は法律上の定義です。

個人事業主とは、法人を設立せず個人で事業を営む人を指します。個人事業主になるには開業届の提出が必要で、税務署に事業開始を申請しなければなりません。詳しくは、国税庁のA1-5 個人事業の開業届出・廃業届出等手続を参照してください。

つまり、フリーランスの中で法人を設立せず開業届を提出している人は、税務上の区分において個人事業主という扱いです。フリーランスと個人事業主の違いについては、フリーランスと個人事業主の違いは?メリットやなる方法を紹介でも分かりやすく解説しています。

自営業との違い

自営業には法律上の明確な定義はなく、一般的には自ら事業を営んで収入を得る人を指します。自ら会社を立ち上げた会社経営者も自営業に含まれるなど、「フリーランス」「個人事業主」と比べて広い意味を持つと覚えておきましょう。

フリーランスと自営業の違いについては、フリーランスと自営業の違いとは?それぞれのメリットも解説も参考にしてください。

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フリーランスの仕事の獲得方法

フリーランス白書2024によると、フリーランスの仕事の獲得経路は1.過去/現在の取引先が32.7%と最も多く、人脈が27.9%、エージェントサービスの利用が13.4%と続きます。

前年の調査と比較すると、「エージェントサービスの利用」や「自分自身の広告宣伝活動」の割合が上がっていると分かります。それぞれの方法の具体的なメリットやデメリットを見ていきましょう。

案件サイトを活用する

案件サイトとは、Web上に案件を多数掲載して仕事を得たいフリーランスと企業をマッチングするサービスです。専門のエージェントが案件を紹介するエージェント型、プラットフォーム上で直接マッチングするクラウドソーシング型の2種類があります。

複数の案件の中から自分のスキルや経験に合う仕事を探せるのが利点です。公開している案件数が多いほど、理想の仕事に出会える可能性は高まるでしょう。

フリーランスHubは20社以上のエージェントの保有する案件を掲載している案件検索サイトです。現在28万件以上の案件を公開しており、複数のサービスに登録しなくてもこれ1つで案件探しが完結します。

会員登録すれば希望条件に合った案件を受け取れる機能もあるため、効率良く案件を獲得したい方はぜひ利用してみてください。

フリーランスエージェントに登録する

フリーランスエージェントは、フリーランスと企業の橋渡しをするサービスです。

エージェントに登録すると、自分のスキルや希望する条件に合った案件を紹介してもらえます。また、契約交渉や報酬の支払いなどを代行してくれるエージェントもあるため、煩わしい業務を任せて仕事に集中できます。

ただし、エージェントを利用する場合は、手数料が発生する場合がある点は留意が必要です。

フリーランスのエージェントには案件数やサポートの内容が異なります。おすすめのエージェントに関しては、フリーランスHubのおすすめエージェント一覧も参考にしてください。

クラウドソーシングサービスを利用する

クラウドソーシングサービスは、インターネット上で不特定多数の人に業務を委託するサービスです。

複数の案件の中から自分のスキルに合ったものを選べ、比較的簡単に仕事を受注できます。ただし、単価が低い案件が多い傾向があるため、効率的に収入を得るには工夫が必要でしょう。

SNSで仕事情報を発信する

X(旧Twitter)やFacebookなどのSNSで、自身のスキルや経験、仕事内容を発信すると仕事獲得につながる可能性があります。

特に、専門性の高いスキルやニッチな分野の経験を持つフリーランスにおすすめです。SNSを通じて自身の経験をアピールすれば、自分に合ったクライアントに巡り合える可能性が高まります。

SNSを利用して人脈を広げるのも、今後の仕事につながる行動です。

スキルマーケットに出店する

近年、自分のスキルや経験を商品として販売できるスキルマーケットが人気を集めています。スキルマーケットに出店すれば、自分のペースで仕事をしながら収入を得ることが可能です。自分の特技を活かし、 独自のサービスを提供できます。

副業やスキマ時間のお金稼ぎで活用している人が多いのも特徴です。

知人・友人に紹介してもらう

知人や友人からフリーランスの仕事を紹介してもらっている方も少なくないでしょう。

提案を受けるためには、フリーランスとして活動していることやその内容、スキルなどを知人に伝えなければなりません。そうすれば、あなたのスキルや経験に合った仕事情報を提供してくれる可能性があります。

案件の内容を詳細に把握しやすいメリットがある一方で、周囲からなかなか紹介されない、フリーランスの知人がいないという方もいるでしょう。まずはフリーランスの人脈を広げ、誰でも利用しやすい案件サイト・エージェントを利用するのが得策です。

企業に直接営業する

自身のスキルや経験を活かせそうな企業に、電話やメールで直接営業をかける方法もあります。成約率を高めるためには、企業のWebサイトや事業内容を研究し、 提案内容を具体的にまとめたポートフォリオや資料を用意するのが重要です。

以前の職場から仕事をもらう

以前の職場から仕事をもらっている方も多いでしょう。フリーランス白書2024によると、フリーランスの仕事の獲得経路は1.過去/現在の取引先が32.7%と最も多くなっています。

良好な関係を築けていれば、以前勤めていた会社から、独立後も継続的に仕事を受注できる可能性があります。退職前に独立後の仕事の受発注について相談するのも良いでしょう。

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フリーランスが安定して仕事を獲得するコツ

ここからは、仕事を安定して獲得するコツを紹介します。フリーランスの仕事がなくて困っている方は、フリーランスの仕事がない状況を変える!解決方法や成功するポイントを紹介も参考にしてください。

営業力を身につける

フリーランスにとって、自分のスキルや経験をクライアントに売り込み、仕事を受注する営業力は欠かせません。どれだけ優れたスキルを持っていても、クライアントに知ってもらえなければ仕事につながらないからです。

営業力は、自分を売り込むコミュニケーション能力だけを指すのではありません。ポートフォリオサイトを作成して自身のスキルや経験を分かりやすくまとめたり、SNSで積極的に情報発信したりするのも有効な手段です。

営業を上手く進めるための方法は、フリーランスの営業のやり方とは?成功させるコツや戦略も紹介もチェックしてください。

営業で効果的なポートフォリオの作成方法については、ポートフォリオとは?作る意味やビジネスでの必要性、構成例などを解説が参考になります。

情報収集を怠らない

フリーランスが安定して仕事を獲得するためには、市場や技術の最新動向の情報を収集するのが重要です。特に、環境の変化が大きい業界では、スキルを1つ手に入れても将来が安泰とは限りません。

仕事のトレンドやクライアントのニーズを把握し、市場で求められるスキルを身につければより市場価値の高い人材へと成長できます。エンジニアの方であれば、開発言語のトレンドチェックは必須といえるでしょう。

具体的には、業界ニュースサイトをチェックしたり、SNSで他のフリーランスの動向を調べたりするのが重要です。また、Webサイトやブログで最新技術に関して情報発信している企業や個人にも注目し、積極的に情報収集しましょう。

コミュニティに所属する

同じフリーランス仲間や仕事に関連するコミュニティに所属すれば、新たな仕事のチャンスに巡り合う可能性が高まります。継続して仕事を紹介してくれる知人が見つかれば、仕事の獲得率は安定するでしょう。

また、孤独になりがちなフリーランスにとっては、他のフリーランスと情報交換したり悩みを相談したりするのが心の支えになるという副次的効果もあります。

フリーランスが参加できるコミュニティの一つに、フリーランス協会があります。フリーランス協会は、フリーランスが安心して活動できる環境の整備を目指す一般社団法人です。

フリーランス協会については、フリーランス協会とは?プランや支援内容、メリット・デメリットを解説でも解説しているので、参考にしてみてください。

常にスキルアップを目指す

フリーランスとして生き残るには、現状に満足せず、常にスキルアップを目指すのが重要です。新しい技術や知識を習得すると専門性の高い仕事に挑戦できたり、仕事獲得において他のフリーランスと差別化できたりします。

スキルアップの方法はオンライン学習プラットフォームや書籍、セミナーなどさまざまです。自分に合った学習方法で継続的にスキルアップしましょう。

スキルアップの一環として、資格を取得することが安定した仕事の獲得につながる可能性も。仕事獲得につながりやすい資格については、
フリーランスで有利な資格とは?その種類や難易度について解説
でも紹介しています。

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フリーランスが高単価の仕事を獲得するための方法

フリーランスとして仕事を獲得するうえで気になることの一つは単価でしょう。高単価案件を獲得することは収入アップやスキルアップにつながるので、理想のワークスタイルを実現する上でとても重要です。

ここでは、高単価案件を取得するために取り組むべきことを3つ紹介します。

需要の高いスキルを身につける

高単価案件を獲得するには、多くの企業やクライアントが求めているにもかかわらず、提供できる人材が少ない市場で需要の高いスキルを身につけるのが重要です。

たとえば、フリーランスHubの案件データを見ると、GoRubySwiftは月額単価80万円を超える案件が多数ありました。こうした言語は、高単価を狙えるスキルといえるでしょう。

自分に合った分野を見つけ、需要の高いスキルを習得すれば、高単価案件を獲得できる可能性が高まります。

単価交渉を行う

高単価案件を獲得するには、自身のスキルや経験に見合った報酬を要求する「単価交渉」も重要です。クライアントに自分の価値を伝えて納得してもらえば、希望する単価で契約しやすくなります。

単価交渉する際は、業務で成果を出した上でフリーランスの単価相場を把握するのも大切です。案件数が豊富なサイトなどを参考に、自身のスキルや経験に対してどれぐらいの単価が提示されているか確認しましょう。

フリーランスエージェントを使う

高単価案件を取得する方法として、フリーランスエージェントの活用もあります。

フリーランスエージェントを利用すると、案件に参画する際の単価交渉はエージェントが代行してくれます。単価の相場感や単価交渉スキルに自信がない方にはおすすめです。

業界に詳しいエージェントなら、より高単価な案件を取得するのに習得すべきスキルを提示してくれることも。積極的に活用すれば、フリーランスとしてのキャリアアップにつながる可能性があります。

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フリーランスの仕事のメリット・デメリットを紹介

まだフリーランスとして仕事をするかどうかを迷っている方もいるでしょう。働き方のメリットとデメリットを理解し、自分に合うキャリアを選ぶのが重要です。

メリット

フリーランスの仕事の魅力・メリットは以下の3つです。

  • 自由な働き方ができる
  • 仕事を自由に選べる
  • 収入アップを目指せる

それぞれ詳しく見ていきましょう。

自由な働き方ができる

フリーランスのメリットの一つは、時間や場所にとらわれない働き方です。出勤時間や勤務場所の自由度が高い案件が多く、自分のペースで仕事を進められます。

正社員からフリーランスになると、稼働時間の減少や出勤が不要になって時間ができ、家族や趣味の時間も充実するようになったというケースは少なくありません。

また、人間関係のストレスが少ないのも大きなメリットです。雇用されているときと比較すると、煩わしい人間関係に悩まされることが減り、仕事に集中できるようになったとの声もあります。

仕事を自由に選べる

自分で案件を選択するフリーランスは、会社員と比較してやりたい仕事に注力できるのがメリットです。興味のある商材や今後身につけたいスキルで仕事を選べます。現状の仕事内容に理想とのギャップを感じている方にとって、フリーランスは魅力的でしょう。

フリーランスの働き方の利点に関しては、フリーランスの働き方とは?メリットや収入についても解説!でも解説しています。

収入アップを目指せる

収入アップを目指せるのは、フリーランスを検討している方にとっては大きな魅力でしょう。

フリーランス白書2024によると、回答者1,296名のうち約28%が600万円以上の年収(経費控除前売上)獲得していると回答しました。

税金を納める必要はありますが、フリーランスはスキルや成果が報酬に直結しやすい働き方といえます。エンジニアやデザイナーなどフリーランスとして活動しやすいスキルがある場合は、検討してみると良いでしょう。

フリーランスの年収の実態や収入アップするための方法については、フリーランスの年収は?生計は立てられる?職種別にみる相場とはでも詳しく解説しています。

デメリット

フリーランスの仕事のデメリットは以下の3つです。

  • 収入が不安定になる可能性がある
  • 自己管理能力が求められる
  • 孤独を感じやすい

詳細を解説します。

収入が不安定になる可能性がある

フリーランスと会社員の大きな違いは、収入の安定性です。企業に所属しているわけではないため、自分で仕事を獲得しなければ収入はありません。

安定した仕事獲得のために行動するのが良い解決方法といえます。自身のスキルアップや営業活動、エージェントの活用などを行えば、仕事がなくなるリスクを減らせるでしょう。

また、フリーランスになるタイミングである程度の貯金をためておくのも手です。なかなか仕事を獲得できないとき、万が一病気や怪我をしたときに備え、半年ほど生活できる貯蓄があると安心できます。

自己管理能力が求められる

フリーランスとして働くには、高い自己管理能力が求められます。仕事の進捗や納期を自分で管理しなければなりません。自己管理ができていないと、納期遅延やクライアントとトラブルになる可能性があります。

自身の健康管理も重要で、体調管理を怠ると仕事ができずに報酬が途絶えてしまう恐れもあります。管理能力は、働く中で身につけることも十分可能です。効果的な管理方法を書籍で学んだりツールが使用できたりもするので、積極的に情報収集しましょう。

孤独を感じやすい

フリーランスは1人で仕事をする時間が多いため、孤独を感じやすくなります。

働き方にもよりますが、会社員のように同僚と日常的にコミュニケーションを取る機会は減ることが多いでしょう。周りに相談できる人がおらず、悩みを1人で抱え込んでモチベーションが低下してしまう可能性もあります。

フリーランスならではの悩みを共有できるような相手を見つけるのが対策になります。SNSで交流したりコミュニティに参加したりすれば、モチベーションアップだけでなく仕事の獲得につながる可能性もあります。

フリーランスの働き方にはいくつかのデメリットがありますが、対策方法を知れば大きなメリットをも享受できるでしょう。代表的なデメリットについては、フリーランスのデメリットとは?仕事のメリットや向いている人の特徴も解説
でも詳細に解説しています。

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【分野別】フリーランスの代表的な仕事17選

フリーランスでできる職種は多くあります。フリーランス白書2024によると、最も割合の多い職種が「クリエイティブ・web・フォト系」の25.1%で、「エンジニア・技術・開発系」が18.0%、「出版・メディア系」が8.9%と続いています。

今の職種でフリーランスの仕事を取りたい方も、フリーランスに興味があってこれから仕事内容を決めたい方もぜひ参考にしてください。

ITエンジニア系

職種名 内容
サーバーサイドエンジニア サーバー側の開発を担当
フロントエンドエンジニア クライアント側の開発を担当
アプリケーションエンジニア 業務系・web系などアプリケーションの開発を担当
インフラエンジニア サーバーやネットワークの構築・保守運用を担当
ゲームエンジニア スマートフォン・PCなどのゲームの制作を担当
プログラマー 仕様書に基づいたコーディングやテストを担当

サーバーサイドエンジニア

サーバーサイドエンジニアとは、Webサイトやアプリケーションのサーバー側のシステム構築・管理・保守・改善を行う職種です。近い意味で使用される言葉に「バックエンドエンジニア」があります。

フリーランスHubの案件データによると、サーバーサイドエンジニアの平均単価は60~70万円が多くなっています(2024年8月時点)。PHPや Ruby、Pythonなどのスキルを求められる案件が多いです。

サーバーサイドエンジニアの仕事内容については、サーバーエンジニアの仕事内容とは?将来性や年収も解説もご覧ください。

フロントエンドエンジニア

フロントエンジニアとは、普段私達がWebブラウザで目にする画面の動作を開発する仕事です。デザイナーが作成したデザインを表示できるようコーディングするため、デザインに関する知識も必要となります。

フリーランスHubの案件データによると、フロントエンドエンジニアの平均単価は70~80万円が多くなっています(2024年8月時点)。HTML、CSS、JavaScriptなどのスキルが必要な案件が多い傾向です。

フロントエンドエンジニアの仕事内容については、フロントエンドエンジニアの仕事ってどんな内容?必須スキルを知ってエキスパートを目指そう!でも紹介しています。

アプリケーションエンジニア

アプリケーションエンジニアのシステム開発の対象は、業務系アプリケーション、webアプリケーション、スマートフォン向けアプリケーションなど多岐にわたります。

フリーランスHubの案件データによると、アプリケーションエンジニアの平均単価は70~80万円が多くなっています(2024年8月時点)。JavaやJavaScript、Pythonなどの言語に加え、インフラの知識も必要です。

インフラエンジニア

インフラエンジニアとは、インターネットの利用に必要なサーバーやOS、ネットワークなどの設計・構築・運用・保守を担当する職種です。サーバーエンジニアやネットワークエンジニアもインフラエンジニアの一種です。

フリーランスHubの案件データによると、インフラエンジニアの平均単価は60~70万円が多くなっています(2024年8月時点)。インフラエンジニアの仕事内容については、インフラエンジニアの仕事内容とは?必要スキルやなり方を解説も参考にしてください。

ゲームエンジニア

ゲームエンジニアは、PCやスマートフォン、家庭用ゲームの制作に関わるエンジニアです。ゲームエンジニアの中でも、ゲーム画面のグラフィック、BGMなどのサウンド、ゲームをするためのインターネット環境など担当する工程が異なります。

フリーランスHubの案件データによると、ゲームエンジニアの平均単価は70~80万円が多くなっています(2024年8月時点)。プログラミング言語のほか、Unityのようなプラットフォームの知識も必要です。

プログラマー

エンジニアが要件定義などの上流工程を担当するのに対し、プログラマーはエンジニアの設計した仕様からコーディング・テスト・バグ修正を行います。

フリーランスHubの案件データによると、プログラマーの平均単価は50~60万円が多くなっています(2024年8月時点)。

プログラマーの仕事内容についてはプログラマーの仕事内容は?きついと言われる理由や将来性も解説でも紹介しています。

クリエイティブ系

職種名 内容
webデザイナー Webサイトの設計やデザインを行う
グラフィックデザイナー 広告、商品パッケージなどのビジュアルをデザインする
UI/UXデザイナー サービスなどのユーザーとの接点や顧客体験に関わる
映像クリエイター 動画コンテンツの企画・撮影・編集などを行う
イラストレーター 印刷物やweb上のイラストを作成する

Webデザイナー

Webデザイナーは、Webサイトの設計やデザインを行う職業です。Webサイトは、企業や個人が情報発信や商品やサービスを販売を行うための重要なツールとなっています。

企業のブランドイメージに合ったWebサイトの作成、デザインを通じたECサイトの購買意欲向上など、クライアントとユーザーのニーズを理解して魅力的なWebサイトを作成するスキルの需要は高いです。

フリーランスHubによると、Webデザイナーの平均単価は50~60万円が多くなっています(2024年8月時点)。デザイナーからWebディレクターのようにスキルアップすれば、単価を上げられるでしょう。

Webデザイナーのフリーランスとして活動するコツに関しては、長く活躍できるフリーランスのWebデザイナーに必要なものとは?も参考にしてください。

グラフィックデザイナー

グラフィックデザイナーは、ポスターや商品パッケージなどの広告に関わるデザインを作成する仕事です。近年では、ゲームの背景やキャラクターデザインを担当する職種を指すこともあります。

商品や企画をPRするためのデザインを作成する場合、一目で魅力が伝わる分かりやすい色彩、配置、レイアウトを考えるデザイン力が求められます。また、IllustratorPhotoshopのようなデザインツールの知識も必要です。

フリーランスHubによると、グラフィックデザイナー案件の月単価は20万~70万円ほど(2024年8月時点)。ゲームに関連の案件が高単価の傾向があり、MayaUnityのスキルが求められることも多いようです。

グラフィックデザイナーのフリーランスの実態に関しては、グラフィックデザイナーはフリーランスでもやっていける?活躍の場はゲーム業界にも!も参考にしてください。

UI/UXデザイナー

UI/UXデザイナーは、ユーザーにとって使いやすい製品のデザイン・サービスを通じた心地良い顧客体験を創造する職種です。

UIとはユーザーインターフェースの略で、ユーザーが製品やサービスとやりとりする接点を指します。対してUXはユーザーエクスペリエンスの略称で、ユーザーが製品やサービスとのやり取りで得られる体験すべてを指します。

フリーランスHubによると、UI/UXデザイナーの平均単価は60~70万円が多め(2024年8月時点)。FigmaやIllustratorなどのスキルが求められる案件が多いようです。

映像クリエイター

映像クリエイターは、映像制作に携わる職種の総称です。制作対象はテレビ番組や映画・CMから、MV(ミージックビデオ)やアニメ、ゲームやWeb上のコンテンツなどが含まれます。

映像コンテンツの作成は多数の関係者で進められます。映像の企画立案や予算作成、映像素材の撮影、編集や加工などのスキルが求められる案件が多い傾向です。

近年はスマートフォンの動画配信アプリの普及で日常で動画を目にする機会が増えており、需要が高まっています。

フリーランスHubによると、映像制作の平均単価は50~60万円が多めです(2024年8月時点)。

イラストレーター

イラストレーターは雑誌やポスターなどの紙媒体から、Webページやゲームなど多くの媒体で使われるイラストを作成する職業です。

フリーランスHubによるとイラストレーターの平均単価は50~60万円が多くなっています(2024年8月時点)。Blenderなど、3Dデザインに関するスキルが必要な案件が増えているようです。

フリーランスのイラストレーターに関しては、フリーランスイラストレーターの業務は?必要なスキルやなるための準備もも参考にしてください。

その他

職種名 内容
プロダクトマネージャー(PM/PdM) プロダクトの開発・改善をリードする
Webディレクター webサイトの企画や制作・運用をリードする
Webマーケター web媒体を通じてマーケティング活動を行う
Webライター web上の文章を作成する
データサイエンティスト データを活用してビジネスの判断に役立てる
ITコンサルタント 企業の問題と特定しIT戦略を策定する

プロダクトマネージャー(PM/PdM)

プロダクトマネージャーとは、企業の販売するプロダクト(製品)に関して開発から改善、マーケティング戦略などを広く担当する職種です。PMと表記されることもあれば、プロジェクトマネージャーとの区別のためにPdMと呼ばれることもあります。

フリーランスHubによると、PMの平均単価は70~90万円が多め(2024年8月時点)。エンジニアリングのスキルに加え、開発チームをリードするスキルも求められるので高単価になっているようです。

プロダクトマネージャーの仕事内容に関しては、プロダクトマネージャーの仕事内容は?必要なスキルとキャリアパスも紹介も参考にしてください。

Webディレクター

Webディレクターは、主にWebサイトの企画から構築・運用までの指揮を執る職種です。全体のスケジュールを管理する力、顧客のニーズを引き出すスキルが求められます。

フリーランスHubによると、Webディレクターの平均単価は60~70万円が多くなっています(2024年8月時点)。Webディレクターの仕事内容に関しては、Webディレクターとは?仕事内容や必要スキル、将来性を解説も参考にしてください。

Webマーケター

Webマーケターは、オンラインのチャネルを活用したマーケティング戦略の立案から実行までを担う職種です。自社サイトや広告の運用、メールマガジン、SNSなどを活用して集客活動や顧客体験を改善します。

フリーランスHubによると、Webマーケターの平均単価は70~80万円が多くなっています(2024年8月時点)。Webマーケティングといっても、広告運用やサイト改善・SEOなど、案件によって必要なスキルが異なるのが特徴的です。

Webライター

Webライターは、Web上の文章を作成する仕事です。読みやすい文章を作成するのはもちろん、SEOやSNS集客など目的を達成するための文章を書くことが求められます。

文章作成のスキルを高めたうえで、マーケティングやwebサイトの専門知識をつけ、特定の得意ジャンルを持つことが単価アップにつながるでしょう。

データサイエンティスト

データサイエンティストは、ビジネス上の意思決定においてデータに基づく判断をするサポートを実施します。スマートフォンの普及や情報処理技術の発達の影響で情報量は莫大に増えた一方、データを活用した意思決定は多くの企業で課題となったままです。

フリーランスHubによると、データサイエンティストの平均単価は80~90万円(2024年8月時点)が多くなっています。SQLやPythonなどによる分析が求められる案件が多いようです。

データサイエンティストの仕事に関しては、データサイエンティストの仕事内容は?やりがいや活躍の場も紹介も参考にしてください。

ITコンサルタント

ITコンサルタントとは、企業の問題を明らかにし課題を設定したうえで、システムの開発や導入の提案を行う仕事です。コンサルタントに求められるニーズの把握や提案のスキルに加え、システムやIT技術への深い知見が求められます。

フリーランスHubによると、平均単価は100万円以上が多くなっています(2024年8月時点)。専門性が高く、高単価を狙いやすい職種といえるでしょう。

ITコンサルタントの仕事に関しては、ITコンサルタントの仕事に就くには?仕事内容から必要スキルまで徹底解説も参考にしてください。

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まとめ

フリーランスの仕事内容や案件の獲得方法について解説しました。フリーランスとして効率的に案件を探すなら、フリーランスHubの利用がおすすめです。

フリーランスHubは、20社以上のエージェントが保有している案件を1つのサイトにまとめており、28万件以上の案件から一括検索できます。複数のサイトやエージェントに登録する必要がなく、効率的に案件が見つかるのがメリットです。

また希望する条件やご自身のスキル・経験年数を入力することでおすすめの案件を受け取ることができます。条件に合う案件を簡単に探したい方や、これからフリーランスを検討していて仕事や単価感の情報収集をしたい方にもおすすめです。

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