Unityの仕事はゲーム開発だけじゃない!収入や必要スキル、将来性は?

1年前

ITエンジニアの求人情報を見ると、近年「Unity」の文字を目にすることが増えてきました。現在ゲーム業界に関わっていないITエンジニアのなかにも、Unityに興味を持っている人や、Unityを使ったゲーム開発に携わってみたいと考えている人は多いのではないでしょうか。

Unityを学べば、3D・VR・ARの技術を活かして、ゲーム開発以外にも医療や建築、自動車業界などでも活躍できる可能性が高くなります。今回はそんなUnityについてどんなことができるのかや、Unityエンジニアとして活躍するために身につけておきたいスキル、年収や将来性までご紹介します。

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Unityとは?

Unity(ユニティ)は、Unity Technologies社により2005年に開発されたゲームエンジンです。ゲームエンジンとはゲーム開発を行いやすくした統合開発環境のことを指し、ゲームを作るために必要な機能やサポートが充実しているという特徴があります。

ゲームエンジンが誕生する以前は、ゲームを作ろうと思えばすべてのプログラムをゼロから作っていく必要がありました。もちろん企業によってはライブラリのようにゲーム用プログラムを使い回せる仕組みが整っていましたが、今のゲームエンジンのように企業を超えて多くの人が使えるものではありませんでした。

しかし多くの人が簡単に使えるゲームエンジンが誕生してからは、誰でもゲーム制作作業の効率化が図れるようになりました。とくに多くの機能を無料で使えるUnityは人気が高く、世界的にもトップクラスのシェアを誇っています(2021年3月時点)。

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Unityはゲーム開発が得意!

Unityはマウスで操作できるGUI(Graphical User Interface・グラフィカルユーザーインターフェース)対応のため、簡単なゲームならゲーム開発の知識や経験がなくても作ることが可能です。

また、Unityでは主にC#(シーシャープ)のスクリプト言語が使われているため、C#のプログラミングスキルがあれば目的に合わせたカスタマイズもできるようになります。

そしてUnityはiOSやAndroidからPlayStation、WindowsやAR・VRなど25 を超える主要プラットフォームに対応しているため、それぞれのデバイスやハードに合わせてプログラムを作り変える必要がないという大きなメリットがあります。

これは非常に効率的かつコストパフォーマンスに優れたメリットです。今までは大企業や資金力のあるゲーム開発会社しか複数のハードに対応できませんでしたが、Unityを使えば個人レベルでもさまざまなハードに対応したゲームを手掛けることが可能になります。

そのためUnityは、近年ではスマートフォン用のゲームアプリ開発ツールとして欠かすことのできないものになっています。

Unityの登場でゲーム開発者の労力やコストを大幅に削減できるようになり、大手企業だけでなく個人もゲーム業界に参入しやすくなりました。それにより大手有名企業の人気タイトルだけでなく、個人のアイデアを活かしたシンプルなものなど、ゲームの多様化につながったと言えます。

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あれもこれもUnityだった!

大手企業から個人開発者まで、Unityは幅広い層が利用しています。その代表的な作品には、世界的に話題となった任天堂の人気タイトルPokemon GOスーパーマリオラン、オーストラリアの企業・HipsterWhale社のクロッシーロードなどがあります。

また、3Dに強くVRにも対応しているUnityが得意なことはゲーム開発だけではありません。インタラクティブ・アートと呼ばれるプロジェクションマッピングや、医療現場の手術シミュレーション、自動車のデザイン設計などさまざまな業界でUnityが活用されています。

これらはVR(バーチャル・リアリティ)の“その場に実物があるような体験ができる”という特徴を活かした利用方法です。このVRと、Pokemon GOなどを代表とする拡張現実・AR(オーグメンテッドリアリティ)は現在急速に需要が高まっており、今後5Gの普及が進むと共に、さらに求められるスキルになるでしょう。

そのため2D・3D・VR・ARに強いUnityの仕事は、今後さらに増えてくると見られています。

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Unityの弱みも知っておこう

世界中で多くの人に利用されているUnityは、これといったデメリットは多くありません。しかし目的や利用シーンによってはデメリットだと感じてしまう部分もあるので、きちんと理解しておくことが必要です。

Unityのデメリットになり得る部分として挙げられるのは、機能が充実しているがゆえに動作が少し遅いこと、編集画面やアセットストアなどに英語が多いことなどです。

ただしUnityは日本語サポートも充実してきており、調べればすぐに分かる程度のものが多いため、あまり困ることはないかもしれません。動作が遅いことに関しては、大規模のゲームになればなるほど大きなデメリットとなる可能性は高いと言えます。

また、Unityで今までにない新しい発想のゲームを作ろうとする場合、それを実現するためのさまざまな工夫が必要になります。初心者でも使いやすい反面、柔軟性に欠けるというのがUnityのデメリットだと言えるでしょう。

Unityは目的に合わせて工夫をするとコードが複雑なものになりやすく、エンジニアが大切にするべき“シンプルで分かりやすいコード記述”とは程遠いものになってしまう傾向にあります。

そのためより高度な技術を用いてゲーム開発を行う場合は、Epic games社のゲームエンジンUnreal Engineなどが使われる場合もあり、Unityが比較的小規模かつ初心者・中級者向けのゲームエンジンだと言われるのはこのような理由があるからだとも考えられます。

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Unityエンジニアに向いているのはこんな人

Unityはゲーム開発が得意なゲームエンジンですが、3DやVR・ARの技術はゲーム以外のものにも多く使われています。

ゲームが好きで、自分でゲームを作ってみたいと思っている人はもちろん、業界に関わらずVR・AR・3Dに関連する仕事に就きたいと考えている人が、Unityエンジニアに向いていると言えます。

また、Unityで主に使われる言語はC#となるため、C#エンジニアからのスキルアップを目指したい人にもUnityエンジニアは向いていると言えるでしょう。

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Unityエンジニアになるために必要なスキル

初心者からのハードルはあまり高くないと言われるUnityですが、専門のエンジニアとして活躍を目指すのであれば、さまざまなスキルが必要です。まずはUnityエンジニアになるために必須とも言える、身につけるべきスキルをご紹介します。

Unityを使った制作経験

Unityエンジニアとして働くなら、まずUnityを使って何かを制作した経験を持っていることが大前提です。Unityは基本的に無料で使えるツールのため、やる気さえあればUnityに触れるチャンスはいくらでもあります。

そのためUnityエンジニアを目指すならあらかじめUnityに触れて作品を作り、ゲーム制作や2D・3Dを扱う技術など、使い方の流れをつかんで業務に活かせるようにしておきましょう。

C#の知識・スキル

UnityはGUIで直感的に操作できるため、プログラミング知識が少ない人でもゲームを制作しやすいのが大きなメリットです。しかしその反面、誰でも使いやすい画面は柔軟性が少なく、簡単なものしか作れないというデメリットもあります。

より複雑でこだわったゲーム制作をするなら、プログラミングのスキルが必要となります。Unityでは主にC#が使われるため、Unityエンジニアとして開発を行うならC#の知識とスキルは必須だと言えるでしょう。

UI・UXの知識

ユーザーに楽しんでもらうことが目的のゲーム開発はとくに、ユーザーが直接触れることになる画面の使いやすさや、より使いやすいと感じてもらえるための制作が必要になります。

UI(ユーザーインターフェース)やUX(ユーザーエクスペリエンス)の知識はより使い心地のよいデザイン・システムを作るために必要なため、これらはUnityエンジニアにとって重要なものだと言えるでしょう。

関わる業界の知識

Unityが得意とする3D・VR・AR関連は、ゲーム業界だけでなく医療や建築、アートなどさまざまな分野で活用されます。そのためそれらの業界に関わる知識が豊富であれば、Unityエンジニアとしてより先進的な開発に深く関わることができるでしょう。

エンジニアとしての経験がなくても、他業界からUnityエンジニアに転職することは不可能なことではありません。今までプログラミングに関わったことがなくても、UnityとC#を学び、業界の知識を活かせば広く活躍していくことは十分に可能です。

Unityの技術をどのような場面でどのように活かすのか、業界の知識が豊富だからこそ生まれるアイデアもあるかもしれません。未経験からでもぜひ、Unityエンジニアにチャレンジしてみるのがおすすめです。

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持っているとさらに有利なスキル

Unityエンジニアとして長く活躍するなら、必須スキルに加えてプラスアルファで身につけておきたいスキルがいくつかあります。その代表的なものをご紹介しましょう。

イラストスキル・3Dモデリングスキル

ほとんどのゲームにはキャラクターや背景デザインが必要です。そのためゲームを扱うエンジニアの場合、それらを動かすためのイラストスキルや3Dモデリングスキルがあればより多くの業務を担えるようになります。

イラスト・デザイン制作にはPhotoshop(フォトショップ)illustrator(イラストレーター)などが多く使われます。そのためこれらを使いこなせるスキルがあるとよいでしょう。

モデリングに関しては、Unityは2D・3Dモデルを動かすことは得意ですが、制作することには向いていません。そのためUnityでは多くの場合、アセットストアにある誰かが作ったモデルを利用することになります。

自分で作ったモデルを使う場合は、3Dモデル制作に向いているオープンソースのソフトBlender(ブレンダー)などを使って3Dモデリングを行います。

Blenderで制作したモデルをUnityで使うこともできるため、3Dモデリングスキルがあればとても重宝されるUnityエンジニアになれるでしょう。

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Unityエンジニアの需要と年収の関係

フリーランスITエンジニアのための転職エージェントレバテックフリーランスでUnity案件をチェックすると、Unity求人・案件の月額単価は平均75万円、年収は350万円~800万円あたりが相場となっています。

C#を使った基本のUnity業務なら年収はあまり高くはないですが、扱える言語やスキルが多くなると年収は上がる傾向にあります。

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未経験でも受注のチャンスはあるのか

スマートフォンのゲームアプリ需要が急増している現在、ゲーム制作を担うUnityエンジニアは非常にニーズが増えてきている状況にあります。また、3D・VR・AR技術も多くの分野で今後の活用が見込まれていることから、ますますUnityは求められるものになるでしょう。

スキルと知識があれば誰でも参入しやすいUnityだからこそ、未経験からチャレンジできる可能性も大いにあります。ただしUnityエンジニアとして参入するのであれば、あらかじめUnityに触れ、ポートフォリオを作成できるくらいの技術は身につけておくのが大前提であることは理解しておきましょう。

未経験で仕事を受注する方法として、思い浮かぶのはゲーム制作会社やUnityエンジニアを求める企業に直接アプローチをすることかもしれません。しかしその場合、やはり経験者が求められることが多いために、未経験での受注は難しいと考えられます。

未経験からUnityエンジニアとして案件を受注しようと思ったら、まずはクラウドソーシングサイトやエージェントを利用して、スキルに合った案件からコツコツと実績を積み上げていくのがおすすめです。

日本最大のクラウドソーシングクラウドワークスを見てみると、Unityを使う案件を小規模のものから大規模なものまで豊富に見つけることができます。まずはクラウドソーシングサイトの単発案件でスキルを磨き、その後エージェントや企業への直接応募に切り替えるとよいでしょう。

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おすすめのエージェント

ある程度のスキルと経験を積んだら、次はエージェントを利用して、大規模なUnity案件に参画し、さらなる実績を積みましょう。

また、メインの業務以外の細かなやりとりなどのほとんどをエージェントに任せられるため、業務に集中できるというメリットがあります。

フリーランスITエンジニアが持つ悩みのひとつとして「案件を見つけるのが大変」「クライアントとのやりとりなどが多く業務に充てる時間が減ってしまう」などがありますが、エージェントを利用すればそれらの負担を最小限に抑えることができます。

フリーランスのUnityエンジニアとして活動していくなら、業務効率化のためにエージェントの利用は欠かせないものになると言えるでしょう。

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まずはUnityを使った制作にチャレンジしてみよう

Unityエンジニアはシステム開発などを担うエンジニアと違い、ゲームのキャラクターや自動車の3D設計、医療現場の手術シミュレーションなど“分かりやすく目に見えるもの”の制作を多く担います。

そのため「こんなものが作りたい」など実際のイメージをしっかり持っている人には、非常にマッチする職業だと言えるでしょう。

Unityエンジニアを目指したいと思ったら、まずはUnityを使って何らかの作品を制作してみましょう。もしUnityを活かしたい分野があるなら、簡単なゲーム制作から始めて徐々にスキルを磨いていくとよいでしょう。

いろんなことに使えるUnityだからこそ、あなたのアイデアと技術が世界をもっと便利にするかもしれません。まずはUnityの利便性に触れて、Unityエンジニアとしての一歩を踏み出してみましょう。

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