フリーランスの職務経歴書の書き方や項目を解説!見本例や注意点も紹介

最終更新日:2025年09月30日

「フリーランスの職務経歴書の書き方は?」とお悩みの人も多いのではないでしょうか。 フリーランス期間は職歴に書くことが可能で、ポイントを押さえて作成してアピールする必要があります。 本記事では、フリーランスの職務経歴書の書き方や主な項目、アピールポイント、注意点などを解説。また、Webデザイナーとシステムエンジニアの職務経歴書の記入例も紹介します。魅力的な職務経歴書を作りたい方はチェックしてください。

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フリーランス期間は職歴にならないのか

フリーランスや個人事業主として働いていた期間も、職歴として履歴書や職務経歴書に記載できます。
応募書類には正社員・会社員として働いていた経歴を書き込むケースが一般的ですが、フリーランス期間を記述しても全く問題ありません。

フリーランスとして獲得したスキルや実績、クライアントからの評価は、採用を検討する企業にとって重要な情報です。フリーランスが案件獲得や同業職への転職をする際には、職務経歴書や履歴書に職歴を書いて企業へアピールしましょう。

フリーランスが業務委託の面接でアピールするためのポイントは、「フリーランスの業務委託の面接対策を解説!落ちる原因や聞かれる質問も紹介」の記事を参考にしてください。

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フリーランスが職務経歴書を作成する機会

フリーランス(個人事業主)にとって、職務経歴書は案件獲得や転職時などの重要なアピール手段です。
ここでは、フリーランスが職務経歴書を作成する主な機会を紹介します。

エージェントへ登録するとき

フリーランスが利用するエージェントに登録する際、職務経歴書の提出を求められます。

エージェントとは、案件の紹介やクライアントとの交渉の代行などをしてくれるサービスです。
エージェントがサービスを提供する際には、登録しているフリーランスの情報を把握しておく必要があります。自分の経歴や能力を反映させた職務経歴書を提出しておけば、自分に合った案件の紹介につながりやすいでしょう。

おすすめのエージェントやサービスの選び方は、「フリーランスエージェント徹底比較 【2025年最新】」の記事を参考にしてください。

業務委託契約をするとき

フリーランスがクライアントと業務委託契約を締結する際に、職務経歴書の提出を求められるケースがあります。特に、大手クライアントや大口案件での契約では、職務経歴書を求められやすいでしょう。

業務委託の概要については、「業務委託とは?契約形態や正社員・アルバイト・派遣との違いを簡単に解説」の記事にて解説しています。あわせてご覧ください。

正社員やアルバイトとして就職・転職するとき

フリーランスが企業に就職・転職する際には、職務経歴書の提出が必要です。
正社員だけではなく、派遣社員やアルバイトなどの雇用形態への応募においても職務経歴書が求められる可能性があります。

正社員への転職のコツは、「フリーランスから正社員への転職は難しい?採用されるコツやアピール方法」の記事を参考にしてください。

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フリーランスの職務経歴書の主な項目・書き方

ここでは、フリーランス(個人事業主)の職務経歴書の主な項目と書き方について解説します。

職歴の概要

フリーランスの職務経歴書では、職歴の概要としてこれまでに経験した業務や実績を要約して記述します。
担当した案件の要点を押さえて、職歴を簡潔に記載してください。職歴の概要は長くなり過ぎないように、200〜300文字程度にまとめるとよいでしょう。

職務経歴

フリーランスの職務経歴の項目では、これまでに携わってきた職務に関して具体的に記述します。プロジェクトの期間や取引先企業名を、新しい経歴から時系列順で記述しましょう。企業名は、正式名称で記述します。

ただし、取引先企業名については秘密保持契約によって公表できないケースもあります。各企業と結んだ契約内容をしっかりと確認し、契約違反とならないように注意してください。
なお企業名を書けない場合は、業界や業種、仕事内容などを記述すれば問題ありません。

業務実績

フリーランスの業務実績では、これまで携わってきた業務内容を記載します。職務経歴書に以下のような項目を順番に記載してください。

  • 開発時期や期間
  • 業種
  • プロジェクト名
  • 業務内容
  • 役割
  • 使用ツール

フリーランスが職務経歴書に業務実績を書く際には、案件の規模や成果などに関する情報は数字を交えて分かりやすくアピールしましょう。

ツールなどの使用経験

フリーランスの職務経歴書では、業務に役立つソフトやツールなどの使用経験も記載します。持っているスキルを具体的に示せば、応募先への直接的なアピールが可能です。
たとえば、WordやExcelなどのオフィスツール、デザインツール、システム開発環境など、フリーランスの仕事上で使用したものを記載しましょう。

得意分野

フリーランスの職務経歴書では、自分の得意分野についても記述します。これまでの業務で中心的に磨いてきたスキルを記載すれば、企業へのアピールにつながるでしょう。

応募先が求める人物像に合わせて、フリーランスとしての自分の得意分野を記載してみてください。
たとえば、語学力やマネジメント力などは、幅広い業界の企業でアピールにつなげやすいスキルです。特定の職種で得た業界知識についても、応募先によってはアピールになるでしょう。

エンジニアが自分の知識やスキルをアピールするなら、「スキルシート」の作成もおすすめです。スキルシートの作成方法は、「スキルシートの書き方とは?エンジニア用の記載内容や自己PRのコツを解説」の記事で解説しています。

自己PR

フリーランスの職務経歴書に記載する自己PRは、できるだけ具体的なエピソードを交えて記述しましょう。具体性のある自己PRにすることにより、アピール力が増します。
また、応募先のニーズに合わせて自己PRを練り上げましょう。

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フリーランスの履歴書の主な項目・書き方

ここでは、フリーランス(個人事業主)の履歴書の主な項目と書き方について解説します。職務経歴書とあわせて作成し、応募先へのアピールにつなげてください。

基本情報

フリーランスの履歴書には、以下のような基本情報を記載します。

  • 氏名
  • 住所
  • 生年月日
  • 連絡先
  • メールアドレス
  • 証明写真

証明写真は、基本的に直近3ヶ月以内に撮影したものを使用しましょう。スピード写真でも問題ありませんが、写真館で撮影してもらったほうが仕上がりが良くおすすめです。

学歴・職歴

フリーランスの履歴書には、学歴や職歴を記載します。

学歴については、高校以降から書くのが一般的です。学部や学科、専攻なども正式名称で記述してください。
職歴は古い経歴から順に記述します。役職があった場合、忘れずに記載してアピールにつなげましょう。なお副業については、重要なもの以外書く必要はありません。

志望動機

フリーランスが履歴書に記載する志望動機は、「自分が持っているスキルや知識を活かしてどう企業に貢献したいのか」に基づいて記述しましょう。応募先の業務で必要なスキルや経験を理解し、自分が求める人物像に合致しているとアピールしてください。

どの企業にも当てはまるような志望動機を記載すると、「志望度が低い」と判断されるおそれがあります。応募先で働きたい理由を具体的に記述しましょう。

保有免許・資格

保有免許や資格があれば、フリーランスの履歴書に忘れずに記述しましょう。免許や資格は、スキルの客観的な証明につながります。

履歴書には基本的に古い時期に取得した免許・資格から記述します。国家資格と民間資格の両方を持っている場合、特に記載を分ける必要はありません。
履歴書には応募先の業務内容に関連性が高い免許・資格は漏れなく記載しましょう。業務と関係性が低い免許や資格は、「趣味・特技」欄に記載してください。

希望

仕事に対して希望があれば、フリーランスの履歴書の「本人希望欄」に記載してください。
希望欄に記載する項目例は下記のとおりです。

  • 勤務地
  • 勤務時間
  • 職種
  • 労働条件

ただし本人希望欄に記載するだけでは、応募先で「自分の都合を優先する人」と思われるおそれがあります。希望を記述した場合は面接でも採用担当者に直接相談し、歩み寄る姿勢があることを示しましょう。

扶養義務

扶養義務の有無についても、フリーランスの履歴書に盛り込みます。特に、社員として雇用される場合、企業は従業員の所得税や社会保険料の手続きを進める必要があります。
扶養家族や配偶者の有無によって手続きの内容が異なるので、応募先へ正確に伝えましょう。

特記事項

これまでの項目で書けなかった経験やスキルがあれば、フリーランスの履歴書の「その他特記すべき事項」の項目へ記述します。たとえば、留学経験があれば特記事項として記載するのも一つの方法でしょう。
応募先の業務とは直接関係のないと思われる経験・スキルも、アピールにつながる可能性があります。

職務経歴書と履歴書の違いについて整理したい方は、「職務経歴書と履歴書の違いとは|自己PRや志望動機の記入が同じではNG?」の記事も参考にしてください。

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ケース別・職務経歴書と履歴書の職歴の書き方

フリーランス(個人事業主)が職務経歴書や履歴書に職歴を記載する場合、自分の状況に合わせて職歴の書き方が変わります。
以下はケース別の職歴の書き方です。

ケース 職歴の書き方
開業届を出していた 「開業」「廃業」という表現を使用
開業届を出していなかった 「活動開始」「活動停止」という表現を使用
クラウドソーシング等のサービスを利用した 「登録」「退会」という表現を使用
法人化した家業を手伝っていた 「入社」「退職」という表現を使用
個人事業主の家業を手伝っていた 「従事」「退職」という表現を使用

開業届を提出して個人事業主になっているかどうかで表現方法が変わります。
開業届を提出はしていなくても法律上は問題ありませんが、面接で開業届を出していない理由を聞かれた際に答えられるようにしておきましょう。

個人事業主の履歴書の書き方については、「個人事業主の履歴書の書き方は?職歴のケース別の例文やアピール方法を解説」でより詳しく解説しています。あわせて参考にしてください。

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フリーランスの職務経歴書の記入例

ここでは、フリーランス(個人事業主)のWebデザイナーとシステムエンジニアの職務経歴書の記入例を紹介します。同じ職種のフリーランスはもちろん、他職種の場合も構成を参考にしてください。

Webデザイナーの職務経歴書の例

株式会社に新卒で入社し、その後独立してフリーランスのWebデザイナーになったケースにおける、職務経歴書の記入例です。

【職歴要約】
大学を卒業後、新卒で株式会社△△△に正社員として入社。Webメディアの編集やUIデザインの業務に携わりました。2015年4月よりフリーランスとして独立し、幅広いメディアの編集を担当しています。

【職務経歴】
2010年4月 株式会社△△△に入社
2015年3月 株式会社△△△を退職

プロジェクト概要:オウンドメディアのWebデザイン全般
内容:自社で運営する鉄道関連のオウンドメディア「〇〇〇」のWebデザイン全般を担当。
URL:http://△△△
業務範囲:Webディレクターとともにプロジェクトに参画し、Webデザイン兼コーディングを担当。
成果:年間6,000PV。昨対比140%の成果を上げる。新規作成したランディングページによる流入率は80%増となる。
使用スキル:HTMLコーディング、CSS3、WordPress

2015年8月 △△△工房(個人事業主、フリーランス)に開業
現在まで活動中

プロジェクト概要:Webサイト全面リニューアル
内容:5年間リニューアルがなく、PVが落ちたためサイトリニューアルの依頼を受けた。
URL:http://△△△
業務範囲:クライアントのニーズをヒアリングし、予算内でリニューアル完了。Webディレクター兼Webデザイン兼コーディングを担当。
成果:年間10,000PV。昨対比180%となる。特に採用ページのPVは昨対比230%となり、応募者も40%増となる。
使用スキル:HTMLコーディング、CSS3、WordPress

Webデザイナーの場合は、以下のような情報を盛り込んで自分の経験やスキルを可能なかぎり具体的に伝えましょう。

  • 自分が担当した業務の範囲
  • 制作したサイトのURL
  • 使用できるデザインスキルやプログラミング言語

Webデザイナーの仕事内容の詳細については、「Webデザイナーとは?仕事内容や未経験からなる方法を解説」の記事を参考にしてください。

システムエンジニアの職務経歴書の例

株式会社に新卒で入社し、3年後にフリーランスのシステムエンジニアになったときの職務経歴書の記入例です。

【職歴要約】
大学を卒業後、新卒で株式会社△△△に正社員として入社。主に金融業界のWebメディアのシステムエンジニアとして開発に携わりました。2020年10月よりフリーランスとして独立し、主に工事施工管理の領域において多数のクライアントと取引を行っています。

【職務経歴】
2017年4月 株式会社△△△に入社
2020年7月 株式会社△△△を退職

プロジェクト概要:業務管理システムのメンテナンス・システム改善
内容:自社開発システム「〇〇〇」のメンテナンスとシステム改善を担当。
URL:http://△△△
業務範囲:在任のエンジニアに教わりながら業務管理システムのメンテナンス業務を行う。その後、業務管理システムをより良くするための改善業務に着手する。
成果:社内および顧客のヒアリングを実施して改善点を洗い出し、システム改善を行った。その結果、顧客満足度が前年比140%となった。
使用スキル:PHP、Java、SQL

2020年10月~現在 フリーランスSEとして活動開始
現在まで活動中

プロジェクト概要:工事施工管理の新規プラットフォーム開発
内容:エクセルで工程管理をしていたが、外注工務店との連携がうまくできず業務に支障が出ていた。そのような問題を解消したいクライアントよりプラットフォーム制作の依頼を受けた。
業務範囲:システム設計から実装、テスト、リリースまでの全工程を担当。画面デザインのみ外注。
成果:外注工務店と共通して使用できるプラットフォームを提案・制作。工程管理にかかる時間を約30%削減
使用言語:Java、Python、JavaScript

職務経歴の記述においては、クライアントが抱えていた業務上の課題と改善・解決した過程を簡潔に記述しましょう。また、システムエンジニアとして担当した業務範囲や使用できる言語などを記述します。

システムエンジニアの仕事内容の詳細については、「システムエンジニアとプログラマーの違いは?仕事内容や必要なスキルを解説」の記事をチェックしてください。

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フリーランスの職務経歴書・履歴書のアピールポイント

ここでは、フリーランス(個人事業主)が職務経歴書や履歴書を作成する際のアピールポイントを紹介します。以下で紹介する項目を積極的に取り入れて、応募先への効果的なアピールにつなげましょう。

専門分野の知識・スキル・実績

フリーランスの職務経歴書・履歴書には、自分の専門分野における知識・スキル・実績をできるかぎり詳細に記載しましょう。応募している職種に関連性の高い専門性があるとアピールできれば、採用の可能性が高まります。

記述の際には、「どのような課題に直面したか」「どのように解決したか」に着目して業務内容を説明すると効果的です。成果物を紹介する際には、自分がどのような役割で携わったのかを記述しましょう。

ポータブルスキル

フリーランスのアピールポイントには、ポータブルスキルの保有が挙げられます。ポータブルスキルとは、専門的スキル以外の、どこでも役立てられる職務遂行能力です。

職務経歴書や履歴書にポータブルスキルのことを記載すれば、幅広い業務に対応できる点をアピール可能です。
フリーランスの場合は、タスク管理や営業、交渉などの幅広い業務を自分で遂行してきたケースが多いでしょう。アピールにつながりそうなポイントは、積極的に職務経歴書や履歴書に盛り込んでください。

協調性を発揮して働くスキル

フリーランスがアピールしたい点として、協調性も挙げられます。

フリーランスが業務を遂行するにあたって、チームメンバーや関係者との協調は重要です。協調性をアピールし、チームで仕事を遂行できる点を印象づけましょう。

コミュニケーション力

コミュニケーション力は、フリーランスとして仕事をするにあたって欠かせない能力だといえます。

フリーランスであっても1人で仕事を進めるケースは少なく、同僚やクライアントと協力しながらプロジェクトを進めていくのが一般的です。
クライアントとの関係をどのように築いていったのか、紹介できるエピソードがあれば積極的に記述しましょう。

即戦力になれること

フリーランスが案件獲得や転職をする際には、即戦力になれる点を強調してください。

企業はフリーランスに対して、基本的に即戦力になれる能力を求めています。
経験や実績を具体的に記述することにより、「即戦力となれる力がある」と示せるでしょう。応募先の業務内容や求める人物像に合わせて、記載する経験・実績を選定してください。

マネジメント経験

フリーランスが職務経歴書・履歴書でアピールしたいポイントには、マネジメント経験も挙げられます。ディレクションやクライアントとの交渉など、マネジメント業務の経験があれば積極的に盛り込みましょう。

職務経歴書・履歴書作成にあたってPMOとPMの違いを整理しておきたい方は、「PMOとPMの違いは?プロジェクトで求められる役割や必要なスキルを解説」の記事を参考にしてください。

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フリーランスが職務経歴書を作る際の注意点

ここでは、フリーランス(個人事業主)が職務経歴書を作る際に注意するべき点について解説します。

書式を統一する

フリーランスが職務経歴書を作成する際は、書式を統一しましょう。

職務経歴書に使用する文字のフォントやカラーに指定はありませんが、職務経歴書はフォーマルな文書であるため、一般的な書類の文字サイズやカラースケールを心掛けてください。
フォントは明朝体がおすすめです。見出しや強調したい箇所にはゴシック体のフォントを使用するのもよいでしょう。サイズは10.5~11ポイント程度がビジネス文書として一般的です。カラーは使用せず、白黒で作成するのが無難です。

空白期間の理由を明記する

経歴に働いていない「空白期間」があったとしても、隠そうとしてはいけません。故意に隠したり嘘をついたりしてしまうと、経歴詐称になります。企業からの信用を失うリスクもあるので、空白期間があっても正直に伝えましょう。

フリーランスが空白期間を伝える場合、以下のように理由を明確にして記述することが大切です。

  • 資格取得を目的として勉強していた
  • 育児に専念していた
  • 親の介護をしていた

上記のように明確な理由を伝えれば、マイナスイメージにつながりにくいでしょう。

ネガティブな志望動機は避ける

フリーランスが志望動機を考える際は、ネガティブな内容は避けてください。
たとえば、「フリーランスで稼げていないから」「フリーランスは生活が不安定だから」などの表現は応募先にマイナスイメージを与えるおそれがあります。

「貴社の業務に携わりたい」「自分の視野を広げたい」など、ポジティブな表現を意識して志望動機を作成しましょう。

応募先や目的に合った内容にする

フリーランスが職務経歴書や履歴書を作成するときは、応募先に合った内容にしましょう。

定型文を使い回していると「やる気がない」「志望度が低い」などマイナスイメージにつながるおそれがあります。応募先や応募職種のニーズに合わせて、職務経歴書は毎回書き直すようにしましょう。

職務経歴書のデータは電子保存しておく

フリーランスは、作成した職務経歴書のデータを保存しておきましょう。

データを残しておくと、今後の応募活動がスムーズになります。また、書類選考の結果を受けて活動を見直す際にも役立ちます。

別途ポートフォリオも作成する

フリーランスの職務経歴書の作成時には、ポートフォリオもあわせて作成することがおすすめです。

ポートフォリオとは、これまでの制作物や受賞歴などを簡潔にまとめたツールです。自分のスキルや強みを分かりやすく示すには、ポートフォリオの作成が大切になります。
ポートフォリオの詳細や作り方については、「フリーランスのポートフォリオ作成法を解説!職種別の作り方や参考サイトも」の記事をチェックしてください。

「現在に至る」と「以上」を使い分ける

フリーランスの職務経歴書の最後には「以上」と記載します。
「現在に至る」という表記については在職中である場合にかぎって使用し、「以上」の前に記載するのが一般的です。

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まとめ

フリーランスが案件獲得や転職をする際などに、職務経歴書が求められる可能性があります。
フリーランス期間は職歴に含んで書くことが可能です。フリーランス活動についても職務経歴書に記載し、応募先に能力をアピールしましょう。

フリーランスの職務経歴書や履歴書には必要な項目を漏れなく記載する必要があります。書き方のポイントや記入例を参考にして、魅力的な職務経歴書・履歴書を作成しましょう。また、書式や表現などにも気を配ることも大切です。

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