最終更新日:2024年10月03日
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この記事のまとめ
本記事ではHTMLを使うフリーランスを目指す人に向けて、HTML資格の種類・取得するメリット・勉強方法を紹介します。あわせて、エンジニアとして長く活躍するのに必要なスキルやキャリアパスなども紹介します。独学でHTMLやCSSを学んだので案件に参画してみたい、コーディングに興味があるけどフリーランスとしてやっていけるか知りたい…。そんな疑問を解決する内容となっているので、ぜひチェックしてみてください。
スキルを活かせる案件が見つかる
希望にあう案件を受け取るHTMLは「マークアップ言語」です。マークアップ言語は、コンピューターに向けてWebサイトのページや文章の構成・骨組みを指示します。
HTMLが使われるのは、Webサイトのデザインをブラウザで表示させるときです。ブラウザ表示させるためにコードを記述することをコーディングといい、その仕事を行う人をコーダーと呼びます。
スキルを活かせる案件が見つかる
希望にあう案件を受け取るHTMLの知識やスキルを証明する資格は複数あります。以下では、3つのHTML関連資格を見ていきましょう。
HTML5プロフェッショナル認定試験はHTML5のほか、CSS3やJavaScriptなどに関する知識や技術力も測る試験です。
HTML5プロフェッショナル認定試験のレベルは2種類です。レベル1では、マルチデバイス対応のWebコンテンツを制作するための基礎技術を測ります。レベル2は、システム連携や最新のマルチメディア技術に対応したアプリケーションを開発するスキルを認定します。
Webクリエイター能力認定試験は、WWWで利用される技術を世界標準化するために設立されたW3Cに準拠しています。セマンティックなマークアップスキルを認定する試験です。
出題される試験は、SafariやChrome、Firefoxなどのマルチブラウザに対応しているのが特徴です。MACやWindowsにも対応しています。多様化する閲覧環境に対応できる、世界標準のWebサイトを作る力が身につくでしょう。
ウェブデザイン技能検定は、Webサイト制作に欠かせないデザインやシステム構築のための知識・技術を問う国家検定です。
試験は1級、2級、3級に分かれています。2級と3級は年4回、1級は年1回の開催です。各級で「学科試験」「実技試験」があり、両方の試験に合格する必要があります。
スキルを活かせる案件が見つかる
希望にあう案件を受け取る資格取得には多くのメリットがあります。以下で主な利点を見ていきましょう。
HTMLに関する資格を取得するために勉強をすれば、体系的な知識が身につきます。
HTML5プロフェッショナル試験はベーシックな技術を問う問題があるため、基礎固めができるでしょう。Webクリエイター能力試験は多様なブラウザ・OSの知識が身につきます。ウェブデザイン技能試験は、Webデザインやシステム構築の知識を得られるのが特徴です。
資格を習得すると、自身が持つスキルの証明になります。知識や技術は、客観的な評価が難しいです。しかし、資格は主催者が公正かつ中立な立場で判断し、知識や技術を認定します。そのため、正確な自身のスキルを分かりやすく相手に伝えることが可能です。
資格取得は、自分のスキルアップとスキルの証明につながるだけではありません。給与や資格手当の増加にも役立ちます。
資格を保持しているということは、資格を持たない人以上にその分野に長けている証明になります。社内での評価が上がり、より給与が高い仕事を任される可能性があるでしょう。
HTML未経験の方は、資格を取得すれば転職に役立つ可能性があります。また、副業でHTMLを使う仕事ができるケースもあるでしょう。
本業でHTMLに関わっている方は、さらに技術が磨けます。業務への理解が深まるため、マネージャーへのキャリアチェンジにも役立つのがポイントです。
スキルを活かせる案件が見つかる
希望にあう案件を受け取る資格には多くのメリットがあるので、取得したいと思う人もいるでしょう。ここでは、資格を取得するための勉強時間や方法を紹介します。
HTML5プロフェッショナル認定試験は、他2つの試験と比較すると初心者向けです。内容は基礎から応用まで幅広く、約40時間の勉強が必要だとされています。
Webクリエイター能力認定試験は、ある程度の能力がある方におすすめです。約24時間の勉強が必要だといわれます。
ウェブデザイン技能試験はある程度の能力を持ち、Webデザインに関する仕事をしている人に向いています。勉強時間は30時間ほどかかるでしょう。
独学で勉強を進める方もいるようです。学習には参考書や過去問などを使用します。
プログラミングスクールに通う場合は時間とお金がかかります。独学であればスキマ時間を利用し、参考書代程度のお金があれば勉強できるのがメリットです。
HTMLの知識がない初心者は、プログラミングスクールに通うと良いでしょう。無理に独学すると、誤った知識や技術を覚える恐れがあるからです。また、学習方法が分からず挫折してしまう場合もあります。
プログラミングスクールではプロに教えてもらえるので、正しい知識と技術が身につきます。初心者の方だけでなく、改めてHTMLを学習し直したい方にもおすすめです。
スキルを活かせる案件が見つかる
希望にあう案件を受け取るWebデザイナーが作成したデザイン案を、ブラウザで表示させて実際に使えるようコーディングするのがHTML案件の主な業務です。動作チェックや修正などもコーダーの業務に含まれます。
HTMLはCSSやJavaScriptとあわせて、未経験から始める副業や転職、スキルアップのきっかけとして人気が高い言語となっています。ただし、HTMLでWebサイトの構成を作れるだけでは、高収入を得るのは難しいでしょう。
HTMLを使うフリーランスとして活躍するには、他のスキルも習得する必要があります。次の項目では、HTMLで稼ぐために習得しておきたいスキルを紹介します。
スキルを活かせる案件が見つかる
希望にあう案件を受け取るここで紹介する5つのスキルは、HTMLフリーランスとして仕事をするならぜひ持っておきたいものです。特に、CSSはHTMLとセットで求められることが多い必須スキルだといえます。それぞれの用途をしっかりと理解し、効果的に活用できるようにしましょう。
HTMLで見出しや構成を作っただけでは、ページに文字が並んでいるだけの状態になります。その文字を装飾し、色を変えたりレイアウトを整えたりするのがCSSです。CSSを習得すれば参画できる案件が多くなります。
しかし、CSSは複雑な記述を必要としないため、独学でスキルを習得する人も多いです。CSSだけで稼ぐのは難しいでしょう。
HTML・CSSとともに学ぶと可能性が広がりやすいのは、Webサイトを動的にして利便性を高めるのに使われるJavaScriptです。HTML・CSS・JavaScripがすべて使えれば、Webサイト開発のクライアントサイド(ユーザーが目にする画面)を丸ごと担えます。
それ以外では、システム開発を中心に活用されるJava、CMSやECサイト開発などでよく用いるPHP、現在多くのアプリ開発で利用されている日本初の言語Rubyなどが挙げられます。
これらは複雑なアプリやシステム開発に使われることが多いため、クライアントサイドだけでなくサーバーサイドの知識も求められる場合があります。難易度が高くなる分、案件単価も高くなる傾向にあるのがポイント。稼ぎたい人はぜひ習得してください。
HTMLはユーザーが直接見たり接したりする画面部分を構築します。そのため、コーダーがUIの知識を持っておくのはとても大切です。使い勝手の良いWebサイトを作成すれば、ユーザーの満足度を高められます。
なお、「Webサイトを利用してユーザーが得られる体験や経験」をUX(ユーザーエクスペリエンス)といいます。UXを意識してWebサイトを作成することで、ユーザーにとってほしい行動を促しやすくなるでしょう。
CMSは、Webサイトやブログのページ更新をする際によく使われるシステムです。
CMSなしでWebサイトを更新する場合、HTMLやCSSで1ページずつ作成する必要があります。CMSは決まったフォームの中に文章などを記載するだけなので、HTMLの知識がない人でもページが作れます。
CMSは現在、個人・企業共に多くのシーンで使われています。世界で最も多く使われているとされるのはWordPressです。
HTMLを使ってWebサイトを作成するコーダーは、CMSを使ったサイト構築や修正などに関わることも多いでしょう。CMSの扱い方はぜひ身につけきたいスキルです。
レスポンシブ手法(レスポンシブデザイン)とは、スマートフォンやパソコン、タブレットなどデバイスの大きさやタイプに合わせて、見やすいUIに切り替えられるデザインを指します。
レスポンシブデザイン非対応のWebサイトでは、スマートフォンでアクセスした際にパソコン用の画面が表示され、画面が切れる・動作が重いといった使いにくさにつながりがち。現在はスマートフォンで情報を探す人が多いため、レスポンシブデザインは重要な手法です。
スキルを活かせる案件が見つかる
希望にあう案件を受け取るFrelance hubでHTML求人・案件の月額単価相場(2024年9月3日時点)を見ると、月額単価相場は月60~70万円、次いで月70~80万円が多いことがわかります。また、最高単価は6,000万円、最低単価は13万円となっています。
HTMLはWebサイトのコーディング案件から、大規模なシステム開発に関わる案件まで種類が豊富です。そのため、参画する案件により、単価は大きく変わるのがHTML案件の特徴となっています。
案件数は15462件ほどありますが(2024年9月3日時点)、HTMLスキルのみで参画できる案件はほとんど見当たらないのが現状です。JavaやJavaScript、PHPをあわせて必要とする案件が多い傾向にあります。フリーランスとして活動していくなら、こうしたスキルはぜひ身につけておきたいところです。
スキルを活かせる案件が見つかる
希望にあう案件を受け取るHTML案件は安定的な需要があるため、見つけるのは決して難しくありません。しかし、自分のスキルに合った案件となると、探すのが難しい場合も多いでしょう。そんなときは、フリーランスエージェントを利用して案件を探すのがおすすめです。
エージェントは、高単価かつ長期の案件を多く保有しています。さらに、エージェントでは、自分のスキルとのマッチングやクライアントとの交渉を担当者に任せられるのがポイント。営業などに時間をとられず、業務に集中しやすくなります。
エージェントを通じて多くの案件をこなし、実務経験とスキルを積んでいきましょう。エージェントを利用して案件を探したい方は、Freelance hubを参考にしてください。
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