最終更新日:2025年01月27日
組み込みエンジニアの副業をしようとする際、どこから手をつけてよいか悩むことも多いでしょう。 副業を始めるときには、その方法や必要なスキルなどをあらかじめ知ることがおすすめです。 ここでは、組み込みエンジニアの副業事情や案件の内容、始め方、必要なスキルについて解説します。また、メリット・デメリット、稼ぐためのポイントなども併せて解説します。ぜひ参考にしてください。
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まず最初に、組み込みエンジニアの副業事情を案件数や報酬の観点から解説します。
フリーランスHubには、「職種:組込・制御エンジニア」の案件情報が掲載されています。
2025年1月16日時点における公開案件数は、1,227件です。
なお、組込・制御エンジニアの業界別案件数をみると、最も多いのは製造業です。2位は通信業、3位はサービス業になります。
フリーランスHubにおいて案件数が4万件を超えるサーバーサイドエンジニアや、2万件弱の案件が公開されているフロントエンドエンジニアなどと比較すると、1,227件は相対的に案件数が少ないといえます。
そのため、組み込みエンジニアとして副業をしたい場合は、案件獲得方法をいくつか併用して探すことがおすすめです。
組み込みエンジニア以外の職種についても知りたい方は、「エンジニアの種類と仕事内容は?必要なスキルや平均年収も解説」の記事を参考にしてください。
2025年1月16日時点のフリーランスHubの「職種:組込・制御エンジニア」の案件情報によると、報酬単価相場で最も多いのは月額60~70万円の案件です。
副業として取り組みやすい「短期案件」の条件で絞り込んだ場合、月額29万円の案件から月額110万円の案件までがあります。
週3日以内の案件が9,000件以上
副業OKな案件を受け取る組み込みエンジニアの主な仕事内容は、組み込みシステムの開発・運用・保守をすることです。案件によっては企画から携わることもあります。
組み込みシステムとは、機械・機器などが正常に作動するようにするためのシステムのことです。組み込みシステムは、産業機械や自動車、電化製品、通信機器、IoT機器、家電など、さまざまなものに搭載されています。
組み込みシステムに関する業務の工程には下記のようなものがあります。組み込みエンジニアの副業では、これらの工程の一部または全部を任されます。
以下で、組み込みエンジニアの各工程の仕事内容について詳しく解説します。
組み込みエンジニアの副業では、製品の企画から担当することがあります。製品の企画は上流工程に位置する、責任の大きな業務です。
製品の機能や費用などをクライアントと話し合いをし、要望をいかにして実現するかを検討します。
システム設計は、組み込みエンジニアが副業で関わる仕事の一つです。システム設計には、ハードウェアやソフトウェアの設計も含まれます。
要件定義を行い、基本設計・機能設計・詳細設計に落とし込みます。
ハードウェアとソフトウェアについては、「ソフトウェアとハードウェアの違いとは?それぞれの種類も解説」の記事を参考にしてください。
設計のあとは、プログラミングをしてシステムの実装を行います。システムの実装は、組み込みシステムの開発においてメインとも呼べる業務です。
プログラミング言語としては、C言語やアセンブリ言語がよく使われます。開発対象となるシステムに応じて、低レイヤーのハードウェア制御から高度な制御処理や通信処理まで、多様なレベルのプログラミング技術が必要です。
組み込みエンジニアの副業となりうる業務内容の一つに、テストやデバッグがあります。
開発したシステムをチェックしてバグを発見し、バグがあれば取り除きます。地道な作業ですが、組み込みシステム開発のプロセスにおいて重要な工程です。
組み込みエンジニア副業の仕事の一つは、運用・保守です。
組み込みシステムが正常に作動するように、日々メンテナンス・管理します。また、トラブル対応をしたり、不具合が発生しないように対策をしたりします。
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副業OKな案件を受け取るここからは、組み込みエンジニアの副業をするうえで求められるスキルや知識を紹介します。
組み込みエンジニアの副業には、プログラミング言語に関するスキルが必須です
プログラミング言語でもC言語は特に重要であり、深く理解する必要があります。
C言語について詳しく知りたい方は「C言語を活用する仕事とは?習得のメリットと難易度の高さなども解説」の記事をご覧ください。
組み込みエンジニアの副業案件では、組み込みの基礎知識は必須といえます。この分野の知識がないと、仕事が思うように進まないだけでなく、そもそも案件を受けられない恐れもあります。
さまざまな製品やシステムに関する知識を深めましょう。
組み込みエンジニアの副業をするためには、専門的な言語だけでなく、機器・機械に関する知識も必要です。効率の良い組み込みをするには、機械の知識は不可欠です。
システムを搭載する機器の種類ごとに構造が違うため、機械についての幅広い理解がなければいけません。
組み込み開発で使われるOSについても理解しましょう。
組み込み開発で使用されるOSは、汎用のものとは違った特殊なOS(LinuxやITRONなど)がほとんどです。また、汎用のOSを組み込み作業に適した形に改良するケースもみられます。
組み込みエンジニアの副業には、ソフトウェアやハードウェアの知識が必要です。
求められるスキルは高度なもので、コンピューターの仕組みの理解も重要といえます
組み込みエンジニアの作業は個人ではなく、チームで協力して案件を進めます。そのため、コミュニケーションスキルも重要です。
また、クライアントへのヒアリングも大切な仕事です。クライアントの要望に沿うためにも、コミュニケーションスキルを身につけましょう。
組み込みエンジニアの案件で使用するシステムは海外のメーカーのものも多く、英語で書かれた仕様書を使用することもあります。また、オンライン上で海外の人とコミュニケーションをとることもあり得ます。
そのため、英語のスキルがあると組み込みエンジニアの作業がスムーズに進みます。
組み込みエンジニアに必要な能力を磨きたい方は「組み込み系のスキルを高めたい方必見!現役エンジニアおすすめの勉強法を紹介」の記事も併せてご覧ください。
週3日以内の案件が9,000件以上
副業OKな案件を受け取るここでは、組み込みエンジニアの副業を始めるときの基本的な手順を解説します。
組み込みエンジニアの副業を始める前に、現在勤めている会社が副業を許可しているかどうかを確認しましょう。
会社によっては禁止されていることがあります。また、公務員は原則として副業が認められていません。
就業規則を確認して、不明点があれば会社に直接尋ねましょう。無断で副業に取り組むと、最悪の場合、解雇や法的トラブルに発展する恐れがあります。
「なぜ組み込みエンジニアの副業を始めるか」という目的を明確にしておくことは、非常に重要です。
目的や将来的な目標があると、作業効率やモチベーションに良い影響を与えます。
副業を始める前に「この副業を経てどのようになりたいか」「どこを目指すか」などを決めましょう。
組み込みエンジニアの副業を始めると決めたら、現在の自分のスキルや経験を整理しましょう。
やりたい副業の仕事をするためのスキルや経験が足りていないと感じる場合は、スキルアップを図ったり、実務経験を重ねたりしましょう。
組み込みエンジニアの副業案件を探しましょう。
組み込みエンジニアの副業案件を見つける方法には、下記のような手段があります。
クラウドソーシングは、企業が業務の依頼内容の情報を不特定多数の人に対して行い、業務の外部委託を行う仕組みです。
数多くの案件が公開されており、種類も豊富です。難易度が低めな案件も比較的多いため、これから副業を始めたい人に向いているサービスです。
エージェントは、ユーザーの条件やレベルに合った副業案件を代わりに探してくれます。
案件の紹介のほか、クライアントとのやりとりや交渉の代行をサービス内容に含めているエージェントもあります。自分の代わりにエージェントが営業活動をしてくれる点が大きなメリットです。
エージェントについて詳しく知りたい場合は、「フリーランスエンジニアになりたい人必見!頼りになるエージェントを見つけるコツとは?」も参考にしてください。
SNSを使って副業案件を受注する方法があります。直接クライアントとマッチできるため、手数料がかからない点がメリットです。
プロフィールやポートフォリオを充実させて、案件獲得を目指しましょう。
また、知人から直接副業の紹介を受ける方法もあります。信頼度できる知り合いからの依頼であれば、安心して仕事に取り組めるでしょう。
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副業OKな案件を受け取るここからは、組み込みエンジニアの副業をする際のメリットを解説します。
組み込みエンジニアの副業をするメリットの一つは、リスクヘッジができることです。
本業以外の収入源があると、本業で何かあった場合に生活が大きく崩れることを防げます。
組み込みエンジニアの副業に取り組むことで、エンジニアとして成長できることは大きなメリットだといえるでしょう。
組み込みエンジニアの副業で得た経験や知識は、自分を大きくスキルアップさせます。本業だけでは得られない知見を副業における業務によって得られる可能性があります。
また、副業に携わることで人脈が広がります。築いた人脈は、新たな案件獲得や情報交換などにつながります。
副業で案件をこなして経験を積むことは、組み込みエンジニアのフリーランスを目指す場合の糧になります。
副業をこなすなかで行う案件の獲得から納品までの一連の流れ、また、税務手続きなどに関する知識・経験は、フリーランスとして働く際に役立ちます。
「フリーランスの始め方は?必要な準備や手続きを解説」の記事には、独立する手順や注意点などをまとめているので、こちらも併せてご覧ください。
週3日以内の案件が9,000件以上
副業OKな案件を受け取るここでは、組み込みエンジニアの副業を始めるうえで注意すべき点について解説します。
組み込みエンジニアの副業案件は、経験者向けが中心です。
組み込みエンジニアの仕事は専門的であり、未経験の人は受注できる仕事がない恐れがあります。
最初のうちは初心者向けの難易度が低い案件を受けて、実績を作ることから始めましょう。
組み込みエンジニアの副業を始める際には、本業との両立が大きな課題になります。
副業の作業時間を確保するために休息時間を削ると、健康に悪影響を及ぼすリスクがあります。また、過度な負担は本業や副業のパフォーマンスを低下させることにつながります。
副業をスタートするときは、無理のないスケジュールを組みましょう。また、稼働時間やリモートワークが可能かどうかなどの条件を確認し、自分にとって負担が少ない案件を選ぶことも大切です。
副業による所得が20万円を超えると、確定申告が必要になります。
申告を怠ると罰金が発生するリスクがあるため、確定申告についての知識は前もって身につけましょう。
確定申告に関する情報は「業務委託に確定申告は必要?具体的なやり方も紹介」の記事も参考にしてください。
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副業OKな案件を受け取る最後に、組み込みエンジニアの副業で稼ぐためのコツを紹介します。
ポートフォリオとは、エンジニアとしてのスキルや経験、実績などをまとめた書類のことです。
ポートフォリオを作成することにより、実績や経歴がクライアントに伝わり、副業案件の獲得につながります。
ポートフォリオの作成方法については、「ポートフォリオとは?作る意味やビジネスでの必要性、構成例などを解説」の記事でも詳しく解説しているのでぜひ参考にしてください。
組み込みエンジニアの副業案件を見つけたいときは、複数のサービスを併用して探すことがおすすめです。
公開されている副業案件はサービスごとに異なるため、複数のサービスで探すことで、より好条件の案件を見つけられる可能性が高まります。
また、エージェントサービスを併用すれば、自分で案件を探している間にも担当アドバイザーが別の案件を見つけて紹介してくれます。
1つのエージェントに依存すると、案件数が限られ、収入が減少する可能性があります。複数のエージェントを利用すれば、案件の選択肢を増やしつつ、自分に合った仕事を見つけやすくなります。
組み込みエンジニアとして稼げる副業を獲得するには、幅広い技術や知識が求められます。技術は日々進化するため、常に最新の情報を学び続ける姿勢が重要です。
勉強会やセミナーに参加して新しい知識を積極的に吸収し、スキルを磨きましょう。
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副業OKな案件を受け取る組み込みエンジニアの副業について説明しました。
組み込みエンジニアの副業を行うことで、エンジニアとして成長できたり、リスクヘッジや独立につながったりするなど、多くのメリットがあります。
必要な知識・スキルを身に付けて実践を重ねて、組み込みエンジニアの副業案件を獲得しましょう。
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