個人事業主は口座開設した方が良い?屋号付きのメリットを紹介

最終更新日:2025年02月13日

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個人事業主になったあとは、銀行の口座開設がおすすめです。お金の流れが分かりやすくなり、記帳をするときや金融機関から融資を受けるときに役立ちます。また、個人事業主の場合、個人口座だけではなく屋号付き口座も開設可能です。

本記事では、個人事業主が口座開設した方が良い理由と屋号付き口座のメリットを解説します。開業を検討している方、最近独立した方はぜひ参考にしてください。

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個人事業主は事業用の口座開設がおすすめ

個人事業主として開業したあとは、事業用の口座が多くの場面で必要になります。ここでは、事業用の口座開設がおすすめの理由を2つ見ていきましょう。

フリーランスについては、「フリーランスの始め方は?必要な準備・手続きや独立するメリットを解説」の記事でも詳しく解説しています。

収支を管理しやすい

専用の銀行口座を開設すると、収支管理がしやすくなります。

事業用の口座にあるお金は事業に関わるものだけです。そのため、「いつ」「どの程度」の金額を事業に使ったかが明確になり、資金管理が楽になります。プライベートの支出と混同しなくなり、取引先からの入金の見落としも減るでしょう。

また、人を雇っている場合、従業員に通帳記帳や振り込みを頼めるようになるのもメリットです。

金融機関からのサポートが得やすい

事業拡大のために融資を得たいとき、取引経験のない銀行から受けるのは難しいでしょう。事業用口座を開設すると、銀行からサポートを受けやすくなります。

銀行によっては、資産運用を始めとするプライベートな相談にも乗ってもらえる可能性があります。銀行との関係性を築くうえでも、口座開設は有利です。

口座開設については、「個人事業主は口座開設した方が良い?屋号付きのメリットを紹介」の記事も参考にしてください

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通常口座と屋号付き口座の違い

個人事業主が事業で使うのは、通常の口座と屋号付き口座のいずれかだと考えられます。事業用だからといって、屋号付きで口座開設するのが必須なわけではありません。ここからは、通常口座と屋号付き口座の違いを紹介します。

口座の名義

通常口座と屋号付き口座では、名義表記が違います。通常、口座の名義は個人事業主本人の名前で、屋号付き口座の名義は屋号と事業主名です。店の名前やペンネームも口座名に使用できます。

特に、Webサイト上でサービスや商品を売るとき、不特定多数の顧客から入金があるときは、口座に店の名前をつけるのがおすすめです。

また、「屋号のサンプルと決め方|フリーランスの屋号ネーミングのポイント」の記事では屋号についてまとめているので興味のある方はご覧ください。

開設方法

通常口座と屋号付き口座は、申し込み方法や口座開設までの期間、および必要な書類が異なります。

通常口座は、オンラインや郵送など自分や都合に適した方法で開設できます。さらに書類に不備がなければ、申し込み当日に開設できるでしょう。必要な書類は、多くの場合本人確認書類と印鑑のみです。

屋号付き口座は原則として店舗型銀行で開設し、オンラインではなく窓口への申し込みがほとんどです。口座を開設するまでの期間は、長くて1ヶ月ほどかかる可能性があります。提出する書類の数も多く、事業に対するヒアリングが求められる場合もあるようです。

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屋号付き口座開設のメリット

屋号付きの口座開設で得られるメリットを紹介します。事業や経費の管理に関する内容が中心です。屋号付き口座の開設を検討する方は、参考にしてください。

顧客の安心につながる

Webサイト上で多数の顧客を相手に仕事をする場合、個人名の口座だと振り込み時に顧客が安心できません。「間違って個人に振り込んだのではないか」「詐欺ではないか」と不安に感じる可能性があります。

屋号や店名が記載されている口座なら、安心して振り込めるでしょう。顧客への安心感は、事業への信頼にもつながります。

事業別に口座を分けられる

屋号付き口座は、事業ごとに口座を分けられます。Webサイト作成と飲食店を併用している場合、それぞれの事業に対して口座開設が可能です。

事業ごとに口座を分けると、各事業の収支管理が容易になります。お金の流れを把握したいときは特におすすめです。

確定申告の手続きが楽になる

確定申告では、事業で得た収入や経費を申告します。プライベートの口座を事業用にも使用していると、事業に関わる収入や支出、経費などのお金の流れが分からなくなるでしょう。

事業用の口座を別で作れば、通帳に記載されている数字を入力するだけで記帳が完成します。確定申告の手間が格段に減らせるでしょう。これは正しい申告にもつながります。

加えて、事業用の通帳には保管義務があり、税務調査で提示を求められる可能性があります。通帳が1つしかないと、プライベートの収支も見せることになるでしょう。

確定申告については、「フリーランスの確定申告はいくらから必要?必要書類ややり方も解説」の記事でも詳しく解説しています。

各種ツールとの連携がしやすい

屋号付き口座は、多くの帳簿ソフトと連携可能です。最近は、口座と連携するだけで自動で記帳をする会計ソフトもあります。こうしたソフトを利用すれば、記帳の作成が楽になるでしょう。

ただし、プライベートと兼用する口座を会計ソフトと連携した場合、入力内容を仕分けする必要があります。屋号付き口座と連携すると、業務に関連する収支のみが帳簿に反映されるため、人力で入力する手間がなくなるでしょう。

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屋号付き口座のデメリット

屋号付き口座には、デメリットもあります。後悔しないために、デメリットを十分に理解してから、屋号付き口座の開設準備をしましょう。

開設に手間や時間がかかる

屋号付き口座の開設には、手間と時間がかかります。

屋号付き口座を開設するときは本人確認書類や印鑑のほか、事業に関する書類や屋号の証明書も必要です。そのため、開設できるのは早くても屋号の書かれた書類が届いてからになります。

口座開設には1週間から2週間の時間がかかります。口座を使い始めたい時期から逆算したタイミングで金融機関に申し込んでください。

すべての銀行で開設できるわけではない

通常の口座はどこの銀行でも作れますが、屋号付き口座はどこでも開設できるわけではありません。銀行が屋号付き口座の開設に対応していなければ、個人名義で事業用の口座を開設します。そうなると、前述したメリットを享受できません。

屋号付きの口座開設に対応しているかどうかを事前に確認する必要があります。

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屋号付きで口座開設できる銀行

ここからは、屋号付きの口座開設に対応している銀行を以下の2つに分けて紹介します。

  • 店舗型銀行
  • ネット銀行

店舗型銀行とネット銀行では、開設方法やメリットが異なります。

店舗型銀行

店舗型銀行は実店舗を持つ銀行です。知名度と信頼性が高く、安心して利用できるのがメリットです。店舗があるため、対面でサービスを受けたい人に向いています。

以下は、屋号付き口座を開設できる店舗型銀行の例です。

事業用の口座を開設する際は、店舗に赴かなければなりません。また、銀行によっては、屋号付き口座の開設ができる窓口が限られる場合があります。必要な書類も銀行ごとに異なるので、事前に調べておきましょう。

ネット銀行

ネット銀行とは、実店舗を持たずにWeb上で取引を完結する銀行です。以下は、屋号付き口座を開設できるネット銀行の例です。

店舗型と比べると開設までの手続きが早く、振込手数料が安いのがメリットです。ただし、信頼度やサポートにやや不安が残るでしょう。

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屋号付き口座の開設に必要な書類

屋号付き口座を開設するときに必要な書類は金融機関によって異なります。多くの銀行で提出が求められる書類は次のとおりです。

  • 本人確認書類:運転免許証やマイナンバーカードなど
  • 開業届または確定申告書
  • 印鑑
  • 屋号の確認資料:社会保険や公共料金の領収書など

開業するタイミングで口座を開設するときは、事業の証明のために開業届を提出します。開業してから期間が経っているときは、確定申告書を使用しましょう。

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屋号付き口座の開設方法

屋号付き口座の開設方法を、店舗型銀行とネット銀行に分けて紹介します。開設方法が異なるだけでなく、それぞれに特徴がある点にも注意してください。

店舗型銀行

店舗型銀行は、原則窓口で手続きを進めます。

たとえば、三菱UFJ銀行で屋号付き口座を開設する場合、開設を希望する支店の窓口で申し込みをします。来店前に事前予約をするとスムーズに手続きができるでしょう。持ち物はシャチハタ以外の印鑑と本人確認書類、屋号付きの営業を証明できる書類です。

申請が完了したら、約1週間後にキャッシュカードが届きます。クレジットカードの機能がついたものを申し込んだ場合は、3〜4週間かかります。

ネット銀行

ネット銀行は、口座開設の手続きはすべてWeb上で済みます。銀行ごとに申し込める条件や手順が異なるため確認しましょう。

たとえば、楽天銀行では個人の口座を開設している人のみ、屋号付き口座を開設できます。個人口座を持っていない場合、先に個人口座を開設しなければなりません。

手続きは個人口座にログインしてから進めます。申し込み完了後、銀行から送付される封筒に事業内容を確認できる書類を入れて返送します。書類の確認が終われば、屋号付き口座の開設は完了です。

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個人事業主が銀行を選ぶときのポイント

個人事業主が銀行を選ぶときのポイントを説明します。銀行には店舗型やネット型の違いだけでなく、ポイント還元率や振込手数料など多くの違いがあります。注目する理由も踏まえて、ポイントを押さえましょう。

振込手数料の安さ

事業用の口座と、プライベート用の口座や取引先の口座の間で振り込みをする回数は案外多いものです。振込手数料が積み重なり、やがては大きな負担になるでしょう。少しでも出費を抑えるためにも、手数料の安い銀行がおすすめです。

銀行によっては、毎月の振込手数料が一定回数無料になる場合があります。そのほか、同じ銀行の口座間であれば手数料がかからないところも多いようです。普段の振り込み回数やプライベート用の口座に合わせて、開設する銀行を選びましょう。

金利の高さ

お得さを追及する方には、金利が高い銀行や取引によってポイントが還元される銀行が向いています。

メガバンクよりもネット銀行の方が金利が高い傾向にあります。ネット銀行は条件の達成により優遇金利が受けられるのも魅力です。

また、楽天銀行は楽天ポイント、PayPay銀行ではPayPayポイントが貯めやすいといえます。使用する機会が多いポイントをもとにして、銀行を選んでも良いでしょう。

インターネットバンキングの使いやすさ

インターネットバンキングは、オンラインで取引ができるサービスです。決済や振り込みの手続きをWeb上で完結できるのが魅力です。ATMや銀行に足を運ぶ時間がなくなり、日々の時間短縮や仕事の効率化にも役立つでしょう。

インターネットバンキングの使いやすさや利用手数料、利用時間は銀行によって異なります。口座開設の前に確認しましょう。

取引先の銀行との相性

個人事業主が銀行を選ぶとき、取引先と同じ銀行かどうかも重要なポイントです。

今後の取引先が決まっている、同じクライアントとの取引が多いなどの場合、相手と同じ銀行での口座開設がおすすめです。振込手数料が安かったり振り込みの手続きが簡単だったりします。費用や手間の削減につながるでしょう。

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まとめ

屋号付き口座のメリットとデメリット、口座を開設する手順、注意点などを紹介しました。屋号付き口座の開設は義務ではありませんが、開設により顧客や取引先の安心感につながったり確定申告が楽になったりします。

口座開設をする銀行を探すときは目的や特徴などをもとにして、自分に合ったところを選びましょう。

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