フルスタックエンジニアとは?仕事内容や必要なスキルをまとめて確認

最終更新日:2025年02月07日

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フリーランスでエンジニアを目指すとき、フルスタックエンジニアを目指したい方は多くいます。フルスタックエンジニアとは何かよく分からない方もいるでしょう。フルスタックエンジニアは複数の技術に精通し、多くの作業に関われる職種です。本記事では、フルスタックエンジニアの仕事内容や必要なスキル、おすすめの資格などについて解説します。

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フルスタックエンジニアとは

フリーランスエンジニアとして活動すると、フルスタックエンジニアという言葉を聞いたことがある方もいるでしょう。ここでは、フルスタックエンジニアの定義や年収、市場価値について解説します。

フルスタックエンジニアの定義

フルスタック(full stack)とは、複数の技術分野で知識・スキルに深い理解があることを指します。

フルスタックエンジニアは複数のIT分野に精通し、複数の開発工程を1人で担当できるエンジニアです。担当業務やスキルの組み合わせに決まりはなく、多くの工程を担当できるエンジニアに対する呼び名です。

職種名ではなく、業務におけるポジションを指す言葉である点に注意しましょう。

フルスタックエンジニアの年収

1つのスキルに特化したエンジニアの年収を比較した場合、一概にフルスタックエンジニアの方が年収が高いとはいえません。エンジニアの年収は、企業や開発現場によって大きく異なるためです。

フリーランスhubの案件を見ると、月収幅は40万〜110万円程度です。そのため、推定年収は12をかけて480〜1320万円程度と考えられます(2024年6月時点)。

1人で多くの作業をこなせるフルスタックエンジニアは市場価値が高く、スキルさえあれば高収入が狙えるでしょう。

必要ないとの声もあるが、将来性は高い

「1つのスキルに特化したエンジニアを十分な数だけ雇えば、フルスタックエンジニアは必要ない」という声があります。

しかし、フルスタックエンジニアがいると効率的なシステム開発ができるので、雇いたいと考える企業は多いといえます。フルスタックエンジニアが1人いればエンジニアを何人も採用する必要がなくなり、人材コストの削減につながるためです。

フルスタックエンジニアについては、「フロントエンドエンジニアの仕事ってどんな内容?必須スキルを知ってエキスパートを目指そう!」の記事もチェックしてみてください。

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フルスタックエンジニアの仕事内容とは

フルスタックエンジニアの主な仕事内容を紹介します。フルスタックエンジニアを目指す方は参考にしてください。

フロントエンドの開発

フロントエンドとは、WebサイトやWebアプリケーションにおいてユーザーの目に触れる部分です。たとえば、ユーザーが文字を入力したりボタンをクリックしたりする操作を担う部分はフロントエンドです。

フルスタックエンジニアは、フロントエンドの開発を担当することがあります。主な仕事は、Webデザイナーが作成したUIデザインに基づいたコーディングや実装などです。

また、「フロントエンドエンジニアになるには?」の記事ではフロントエンドエンジニアについて詳しく紹介しています。

バックエンドの開発

数多くのスキルや業務に精通するフルスタックエンジニアは、フロントエンドだけではなくバックエンドも担当することがあります。

バックエンドとは、ユーザーの目に触れないサーバー側によるデータ処理です。たとえば、ECサイトで行われる商品の受注処理やクレジットカード決済などがバックエンドです。

個人情報を適切に保管したり呼び出したりする必要があり、ユーザーが信頼できるシステムを作る重要な役割だといえます。

バックエンドエンジニアについては、「バックエンドエンジニアの仕事は?目指し方やキャリアパスも紹介」の記事でもまとめているので興味のある方はご覧ください。

アプリ開発

フルスタックエンジニアは、Webアプリやスマートフォンアプリの開発も担当します。

スマートフォンアプリの場合、iOSとAndroidではそれぞれに合わせた開発が必要です。複数のプログラミング言語に精通しているフルスタックエンジニアは重宝されるでしょう。

スマートフォンやPCのアプリ開発の現場では、主にJavaScript・PHP・Javaなどのプログラミング言語が使用されます。

インフラ構築

サーバーやネットワークなどITインフラの構築・管理・保守も、フルスタックエンジニアが担当する仕事です。OSのバージョンアップやサーバーの設計・運用、障害発生時の対応など多岐にわたります。

本来はインフラエンジニアが担当する分野ですが、幅広い知識を持つスタックエンジニアが関わると、効率的に復旧できるメリットがあります。近年はクラウドに関する知識が求められるため、多様な知識が生かせる現場です。

その他

多くの分野や技術に精通したフルスタックエンジニアは、ここまであげた業務以外も担当します。

たとえば、本来はWebデザイナーの仕事であるWebデザインの一部をフルスタックエンジニアが担当するケースがあります。フロントエンドに関する知識もある状態でデザインするため、業務がスムーズに進むでしょう。

そのほか、データベースのパフォーマンスチューニングをフルスタックエンジニアがする場合もあります。

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フルスタックエンジニアに必要なスキル・知識

フルスタックエンジニアになる上で、身につけた方が良いスキルや知識を紹介します。目指している方は、これらのスキルの会得を目指しましょう。

プログラミングスキル

スマートフォンアプリやWebアプリは、開発システムごとに使用する言語が異なります。

しかし、現場で使用されるすべてのプログラミング言語を身につけるのは、膨大な時間がかかるため現実的ではありません。最初は、現場で使われることが多い代表的な言語をいくつか身につけましょう。

PythonやJavaScriptなどのほか、フロントエンド開発に関わる場合はHTMLやCSSなどの学習がおすすめです。

OS・ミドルウェアに関するスキル

OSやミドルウェアに関するスキルは、バックエンド開発やインフラの構築、保守などの業務で必要です。現在主流のOSであるWindows・iOS・Linux・Androidについて把握していると、仕事をしやすいでしょう。

ほかにも、macOSやTron、Solarisなど多くのOSが利用されています。すべてのOSに精通するのは現実的ではないため、プロジェクトで関わるOSの知識から深めましょう。

クラウドサービスの知識

近年、クラウドサービスで開発環境を整える企業が増えています。そのため、フルスタックエンジニアとして活躍したいときは、クラウドサービスに関する知識を身につけると、現場で重宝されます。

また、クラウドサービスを使えばオンプレミス環境より費用を抑えられるほか、短期間で開発が可能です。クラウドサービスには主にサービスの提供をするSaaS、プログラムやデータベースなど実行環境の提供をするPaaS、インフラの提供をするIaaSの3種類があります。

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フルスタックエンジニアになる方法

フルスタックエンジニアを目指すにあたって心掛けたいことを3つ紹介します。キャリアアップ・キャリアチェンジの参考にしてください。

自分の専門分野を作る

フルスタックエンジニアとして活躍するには、自分の専門分野を作るのが重要です。最初から複数の分野に手を出すと、それぞれの分野に対する理解が浅くなります。

まずは1つの分野に絞り、深い知識を得ましょう。自分の専門分野ができたら、次は関連するほかの業務に関する知識を身につけます。これを繰り返せば、少しずつスキルの幅を広げられます。

専門分野を作ると知識やスキルが洗練され、現場で役に立つ人材になれるでしょう。

エンジニアとして経験を積む

フルスタックエンジニアは、多くの業務での活躍が求められます。多様な分野で経験を積み、いかなる状況にも対応できるようになりましょう。

たとえば、得意分野に関する開発プロジェクトに参加すると、スキルの維持や向上につながります。最初は下流工程を経験しながら、フロントエンド・バックエンド両方の開発に携わるのが理想的です。

上流工程の経験を積む

上流工程とは、システムの企画や要求仕様、基本設計などシステム開発前半の仕事です。

下流工程の経験を積んだ後は、上流工程に参加しましょう。上流工程には開発スキルだけではなくコミュニケーション能力とマネジメント能力が必要です。そのため、上流工程に対応できるエンジニアは重宝されます。

必要なスキルも折を見て磨いておきましょう。対人能力のほか、文章力・図表の作成能力などが問われる場合もあります。

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フルスタックエンジニアにおすすめの資格

エンジニアの世界では、スキルを証明できる資格を取得すると有利です。ここからは、フルスタックエンジニアとして活躍するために、取得しておきたい資格を紹介します。

応用情報技術者試験

エンジニアとして活躍するために取得しておきたい資格として代表的なものの1つが、応用情報技術者試験です。

この資格は、応用レベルのソフトウェア開発者が対象です。柔軟で幅広い開発への知見を示せるため、フルスタックエンジニアを目指すなら取得しておきたい資格といえます。

試験時間は午前と午後でそれぞれ150分、問題は選択式と記述式があります。試験は年に2回開催です。

プロジェクトマネージャ試験

プロジェクトマネージャ試験は、システム開発における専門的な知識と技術やマネジメントスキルを証明できる資格です。

プロジェクトマネジメントの業務と役割を円滑に遂行する上での知識や実践能力を問われます。フルスタックエンジニアになるとプロジェクトを主導する機会もあるため、積極的に取得しておきたい資格です。

試験時間は午前は選択式・午後は記述式でそれぞれ150分、試験は年に2回開催されます。

クラウドサービスに関する資格

近年、フルスタックエンジニアはクラウドの知識やスキルも求められます。主要なクラウドサービスに関する知識を証明できる資格を取得すると、仕事をスムーズに進められるでしょう。

主要なクラウドサービスに関連する資格には、AWS認定Microsoft認定資格Google Cloud認定があります。クラウドサービスには多くの種類があるため、仕事で活用しやすい資格から取得しましょう。

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フルスタックエンジニアのメリットとデメリット

ここからは、フルスタックエンジニアとして働くメリットとデメリットをまとめて紹介します。目指す前には、メリットとデメリットを把握してください。

幅広い分野で活躍しやすい

フルスタックエンジニアは多様なスキルを身につけているため、多くの仕事に関われます。求人や案件を探す場合、条件も柔軟に選択しやすく、活躍の場を探しやすいでしょう。

幅広い知識を持っているので、新たに学ぶ分野が出てきても対応しやすく、市場価値が低下しにくいのも長所です。1つのスキルに特化したエンジニアと比べて、多くの仕事に関われるのがフルスタックエンジニアの利点といえます。

年収アップを狙いやすい

フルスタックエンジニアは多くの場面で活躍でき、技術者としての価値が高いので、高収入を狙いやすいといえます。職場や案件を探すうえで選択肢が多く、好待遇の仕事を選択しやすいためです。

そのほか、業務で扱える技術領域や対応工程が幅広いので、市場に変化があっても受ける影響が少なく、年収が0になるリスクが低いのも魅力です。

激務になりやすい

フルスタックエンジニアのデメリットとして、ほかのエンジニアより激務になりやすい点があげられます。

フルスタックエンジニアは多様な知識をもつため、業務を1人で完結することを求められます。開発したシステムの重要性、運用上の問題などを他人と共有しにくくなり、激務につながるでしょう。

余裕を持って仕事をしたい人や、他人と交流しながら仕事をしたい人には向いていません。

スキルが中途半端になりやすい

フルスタックエンジニアは、多くの技術に触れる機会がある働き方です。各スキルを深掘りする時間が取れないのは短所といえます。

フルスタックエンジニアとして多くの案件を経験すると、自分の専門分野を持てず、どのスキルも中途半端な状態になるリスクがあります。自身のキャリアで重要となるスキルを見極めて、集中的に取り組む姿勢が必要です。

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まとめ

フルスタックエンジニアとは、1つの分野に特化せず、多くの仕事に関わるエンジニアです。多くの案件に関われ、収入を向上させやすい点がメリットです。企業側も人材コストを削減できるメリットがあります。

一方で、激務になりやすく、スキルが中途半端になりやすい点は注意しなければなりません。フルスタックエンジニアの特徴を理解し、自身の理想とする働き方に合うエンジニアを目指しましょう。

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