最終更新日:2025年03月10日
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この記事のまとめ
Unityはゲーム向けの開発環境で、ゲーム業界以外の開発者からも広く注目を集めています。一方で、Unityについて詳しく知らない、どのような資格があるか分からない人も多いでしょう。
そこで本記事では、Unityのスキルアップに有効な資格の種類を紹介します。各資格の難易度や勉強方法もあわせて解説するのがポイントです。Unityの資格について知りたい方はぜひチェックしてください。
スキルを活かせる案件が見つかる
希望にあう案件を受け取るUnity関連の資格には、「Unity認定資格」があります。認定試験の種類は以下の4つです。
それぞれの難易度と試験内容を紹介します。
UserはUnityの基本的な知識や技術を証明する試験です。難易度は低めで、初心者向けの内容になっています。Unityを最低150時間使っているユーザーの受験が推奨されます。
科目はプログラマー・アーティスト・の3種類で、好きな分野を選んで受験できます。受験料は1科目につき34,055円です。
プログラマー試験では、ゲーム開発やアプリ開発、VRの技術が問われます。受験に際しては、主に以下のポイントを押さえましょう。
Unityの基礎知識とC#を使用したプログラミングスキルを証明できるため、初心者が最初に受験するのにおすすめです。
User難易度のアーティスト試験では、2D・3Dデジタルアーティストとしての能力が問われます。アートアセットの管理やエクスペリエンスの作成、シーンコンテンツのデザインなど、Unityの基礎知識に関するスキルが証明可能です。Unityソフトウェアを最低150時間使用(トレーニング)しているのが前提条件となります。
User難易度のVR開発者試験では、ARやVR技術の基礎的な知識を問われます。以下は受験に際しての主な前提条件です。
合格すれば、UnityによるAR・VRの知識やスキルを証明できます。
Associateは、ビジネスレベルでUnityを使いこなせる中級者や意欲的なプロフェッショナル向けの試験です。専門家レベルの知識やスキルの準備が完了したユーザーの受験が推奨されます。
ゲーム開発者・プログラマー・アーティストから、取得したい科目が選べます。受験料は1科目につき34,055円です。
Associate難易度のゲーム開発者試験では、ゲーム開発に関わる幅広いスキルを問われます。Unityを使って1人でゲームを開発するスキルが証明ができるのがメリットです。以下が受験の前提条件となります。
事前に勉強や実践をし、上記をクリアしましょう。
Associate難易度のプログラマー試験では、プログラミングやUI管理、デバッグなどのスキルが問われます。取得すれば、Userのプログラマーよりも高いスキルが証明できるでしょう。以下は主な前提条件です。
自分のスキルを確認し、各ポイントを押さえましょう。
Associate難易度のアーティスト試験では、アセット管理やカメラ、エフェクトなどの能力を問われます。取得すれば、2D・3Dアーティストとしてのスキルが証明できるでしょう。受験の前提条件は以下のとおりです。
各ポイントを確実に押さえて受験に臨みましょう。
ProfessionalはAssociateよりも専門性が高く、プロのデザイナーや開発者を対象としています。深い専門知識が求められるため、試験の難易度は高めです。受験できるユーザーの条件はより厳しくなります。
Professional試験の科目はプログラマー・アーティストの2種類で、取得したい方を選んで受験できます。受験料は1科目につき34,055円です。
Professional難易度のプログラマー試験では、製品の作成力やプロジェクトの遂行能力が問われます。取得すれば、プログラミングの専門的な問題の解決力、開発現場でリーダーとして働く能力が証明できるでしょう。以下は受験の前提条件です。
Professional試験は難易度が高く、必要とされるポイントが多めです。漏れがないよう注意しましょう。
Professional難易度のアーティスト試験では、アーティストとしての高い技術力が問われます。メタバース関係の技術者、プロダクト設計者を目指している方に向いています。受験の前提条件は以下のとおりです。
インプットだけでなくアウトプットにも力を入れ、効率的に学習しましょう。
Expertは、Unity認定資格で最も難易度が高く、基礎知識からコアスキルまで問われる熟練プログラマー向けの試験です。
種類はプログラマーのみで、プロジェクトのアーキテクチャやワークフロー、コーディングなど、包括的な能力が求められます。受験料は45,845円と他の試験よりも高めです。
Expert難易度のプログラマー試験では、Unityの幅広い知識と経験、技術が問われます。5年以上の開発経験を持つプログラマーが対象で、取得すればUnityに関わる高度な知識や経験、能力を証明できます。主な前提条件は以下のとおりです。
取得前に自分が受験対象になっているか必ず確認しましょう。
Unityを使った仕事がしたいという方は、「Unityの仕事はゲーム開発以外にもある!需要や将来性も解説」の記事も参考にしてみてください。
スキルを活かせる案件が見つかる
希望にあう案件を受け取るUnityの試験対策には、無料で提供されている公式の総合学習サイトが便利です。公式の情報なので、参考になる内容が多いのが特徴。基本操作を覚えたい初心者から上級者向けまで、幅広い講座が用意されています。
Unityに関する参考書や書籍も多く販売されています。本には、インターネットには書かれていない情報も含まれるでしょう。ただし、難易度の幅が広いため、自分のレベルに合っているか・楽しく学べそうかを確認してから購入してください。
スキルを活かせる案件が見つかる
希望にあう案件を受け取るUnityエンジニアのスキルアップに適した資格は他にもあります。ここでは、Unityエンジニアにおすすめの資格を3つ紹介します。
情報処理技術者試験は、高度なIT技術を持っていることを証明する国家試験です。試験内容は10以上の分野に分かれています。
Unityエンジニアを目指している方は、基本情報技術者試験や応用情報技術者試験を取得がおすすめです。ゲーム開発にも役立つITの基礎知識が得られるでしょう。
C言語プログラミング能力検定試験は、C言語を使用したプログラミングスキルを測る資格です。C言語に特化したスキルが証明できます。
レベルは1級から3級まで。3級はプログラミングを始めたい初心者向けの試験、1級はパソコンを使ってコーディングやデバッグをする実技試験になります。合格基準は1級・2級・3級すべて得点率60%以上です。
また、「Unityで副業はできる?業界内での需要や仕事の探し方も解説」の記事ではUnityの副業について解説しているので興味のある方はご覧ください。
スキルを活かせる案件が見つかる
希望にあう案件を受け取るUnityはユニティ・テクノロジーズが開発、提供している世界最大級のシェアを誇るゲームエンジンです。Unityエンジニアになるのに資格は特に必要ありません。ただ、資格があればスキルを客観的に証明できます。資格を取得する際は、無料で提供されている公式の総合学習サイトを利用するのがおすすめです。
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