Perlフレームワークを紹介!メリット・デメリットを踏まえた選び方とは

7ヶ月前

プログラミング言語といえば、大規模なシステムやWebアプリケーションを開発するJavaやC言語など、少しハードルが高く難しそうなものが思い浮かぶ人もいるでしょう。

しかし、プログラミング言語の種類や開発の目的、用途は多種多様です。なかには縁の下の力持ちのように、注目されにくいものの大きな働きをしている言語もあります。

Perl(パール)は、まさにそのような大切な役割を担う言語のひとつです。テキスト処理に強みを持つPerlは、今までと同様これからもニーズがあると考えられます。フレームワークを身につければ活躍できる場もさらに増えるでしょう。

現在Perlエンジニアとして活躍している人も、これからPerlを学ぼうと思っている人も、Perlの特徴とフレームワークに関する知識をより深め、案件獲得に繋げてください。

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Perlフレームワークとは

Perlフレームワークとは、プログラミング言語Perlを使ってWebアプリケーションやシステムを開発する際、作業の効率化を図るために活用されるものです。

Perlはテキスト処理に優れているプログラミング言語で、使用されているシーンは多岐にわたります。PerlエンジニアであればPerlフレームワークを使えることで、効率的な開発や工数の削減に貢献できます。この点をアピールできれば、案件獲得に繋げられるでしょう。

Perlだけでなく、プログラミング言語にはそれぞれ最適なフレームワークが存在します。フリーランスのITエンジニアとして長く活動していくのであれば、各言語におけるフレームワークの習得は、もはや必須であると考えられます。

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市場におけるPerlの需要

システムやWebアプリケーションを開発する際には、目的に合わせたプログラミング言語が使われます。Perlは開発において多く利用される言語のひとつですが、JavaやPythonほど耳にする機会が多くないと感じる人もいるでしょう。

Perlの特徴として、サーバサイドで利用されるプログラミング言語であること、テキスト処理に優れていることなどが挙げられます。

テキスト処理とは、ファイル内にある文字の検索や置換などを行うことです。Perlはそれをサーバサイドで行えること、そして処理が高速であることから、多種多様な開発に取り入れられています。

Perlのメリットは、人が使う言葉を意味する“自然言語”に近い記述を行うために読みやすいことです。そして、バージョンが新しくなっても古いバージョンのコードをそのまま使える互換性の高さもメリットに挙げられます。

また、コンパイル不要の言語であるために修正や確認が簡単であること、CPANと呼ばれる(多言語でいえばライブラリのような)モジュールを保管する巨大なアーカイブネットワークがあることも人気の要因でしょう。

CPAN内にある大量のCPANモジュールは、多くのエンジニアに長く活用されてきたからこそ積み上がってきた、素晴らしい“宝”であるといえます。

もちろん、CPANにアクセスすれば、すぐに必要なものを検索して見つけ出して活用することができます。これは1987年からの長い歴史があるからこその、大きな強みであるといえるでしょう。

デメリットとしては、コンパイラ言語に比べて実行速度が遅い点が挙げられます。ただ、歴史あるスクリプト言語として多くの実績を持つPerlにとって、それはあまり重要な事柄にはならないでしょう。

近年はシーンに合わせて活用できるRubyやPythonの人気に隠れがちですが、依然としてPerlが利用されているWebアプリケーションは多く、今後も需要は続くとみられます。

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Perlフレームワークの利用メリット

開発において活用される“フレームワーク”とは、主にWebアプリケーション開発で活用される土台、または枠組みを指すコードの集まりをいいます。

新しいWebアプリケーションを作った際、それが将来性を感じられるものだったり、別の開発でも活用できそうなものだったりすれば、土台や枠組みとなるコードの集まりを開発者が保管しておくことがあります。

これをフレームワークと呼び、多くの場合誰でも利用できる公の場に保管し、いつでも使えるようにしています。Webアプリケーションやシステムの開発においては、保管されているフレームワークのなかから目的に合ったものを選ぶことで、開発効率を大きく向上させられます。

一般的なフレームワークには基本的に、ライブラリやモジュール、APIといった、Webアプリケーション開発に必要な機能がすでに含まれています。

ただし、Perlフレームワークの場合は、CPANモジュールの活用を前提とした作りになっている場合があります。ここが、他の言語のフレームワークと少し違う点であるといえるでしょう。

Perlフレームワークを活用するメリットとしては、豊富なCPANモジュールを活用できるため効率的かつ自由度の高い開発をしやすいこと、複数人で開発を行っても記述の統一性を保ちやすいこと、記述を減らすことによってバグが発生しにくくなることなどが挙げられます。

また、フレームワークを活用することで不要な作業時間ややりとりを減らし、工数削減にも繋がるため、コストも労力も抑えられます。

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Perlフレームワーク利用のデメリット

Webアプリケーション開発において、フレームワーク活用のメリットは大きいといえます。しかし、デメリットも考慮して取り入れていく必要があります。

一般的なフレームワークのデメリットとしては、Webアプリケーションやシステムの土台・枠組みであらかじめ多様な機能が備わっているために、開発の自由度が低くなりやすいことが挙げられます。

また、いろいろなタイプの開発に適したフレームワークがいくつかありますが、活用する場合にはまずフレームワークの使い方自体を学ぶ必要があります。

とはいえ、一通り使い方を学んでしまえば、あまり言語の深い知識がなくても、幅広い開発に参画しやすくなるのがフレームワークの特徴です。特に、Perlにおいては、フレームワークはCPANモジュールも豊富なことから、使いこなせればPerl初心者でも、案件に参画しやすくなるでしょう。

ただし、Perlは長い歴史を持つ言語であるからこそ、モジュールやフレームワークにおいて古いものと新しいものが混在する傾向にあります。世の中は常に新しくて便利なものを求めますから、古い情報に足を引っ張られることなく、より良い開発を目指す努力が必要です。

長く活躍できるPerlエンジニアを目指すのであれば、フレームワークに頼りすぎることなく、常にPerlの知識とスキルを深めていきましょう。

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Perl主要フレームワーク5選

どのようなプログラミング言語でも、特定の動作を行うためのコード記述は基本的にほぼ形が決まっています。しかし、Perlの場合は自由度が高く、この動作のためにはこの記述、といった決まりはあまりありません。

これはメリットのように見えて、実はデメリットだと捉える人もいるようです。Perlより後に誕生したPythonやRubyは、このようなPerlの使いにくい部分をそれぞれ改善した“特化型”となり、人気を集めている傾向にあります。

とはいえ、Perlは歴史ある言語で、今まで多くのエンジニア達に愛用されてきました。20万を超えるオープンソースモジュールを持つPerlアーカイブネットワークCPANや、CPANとの連携を前提としたPerlフレームワークはもはや資産であり、古い情報も多いものの大きな強みであるといえるでしょう。

フレームワークを活用すれば、コード記述を統一しやすくなるためエンジニアによる記述のばらつきを防ぎ、開発工数の削減を目指せます。記述の統一はメンテナンスのしやすさにも繋がるため、やはりフレームワークが使えることは大きな強みになると考えて良いでしょう。

Perlフレームワークはいくつもの種類がありますが、ここではPerlフレームワークのなかでも定番といえる5つを紹介します。

Perl案件では、特定のフレームワークを使えることを条件とするものは少なめ。そのため、選び方としては定番で人気の高いもの、もしくは深く理解できて身につきやすいものから始めるのが得策です。

Catalyst

Catalyst(カタリスト)は、Perlフレームワークのなかでもポピュラーかつ人気が高いといえるものです。

役割をモデル・ビュー・コントローラーの3つに分けて管理できるMVCモデルを採用しており、効率的な開発を行うことができます。柔軟かつシンプルに使えることが最大の特徴で、インストールはCPANから行います。

RubyのフレームワークであるRuby on Railsの影響を大きく受けているため、Rubyを触った経験のあるエンジニアであれば習得のハードルは高くないでしょう。

Mojolicious

Mojolicious(モジョリシャス)もPerlフレームワークとしては非常に人気が高いものです。理由として挙げられるのは、簡単な開発から複雑な開発まで幅広く対応できること、情報をリアルタイムで反映できることなどです。

開発の規模に関わらず使いやすいのも魅力のひとつ。Mojoliciousを開発したのは、前述したPerlの人気フレームワークであるCatalyst開発者である、セバスチャン・リーデル氏です。

Dancer

Dancer(ダンサー)は、2007年にRubyフレームワークであるSinatraから移植して作られたPerlフレームワークです。

シンプルで直感的に使えること、そしてCPANモジュールへの依存度が低いことから、メンテナンスが容易で柔軟性が高く、高速で動作するといった特徴があります。小規模開発でよく活用されているようです。

長く使っていくシステムやWebアプリケーションのことを考えると、メンテナンスのしやすさは大きな強みになるでしょう。

TripletaiL

Perlフレームワークは日本で開発されたものも少なくありません。

TripletaiL(トリプルテイル)もそのひとつです。特徴として安全性・生産性・保守性の3点を重視していること、マニュアルや文字コード、メールへの日本語対応が充実していることなどが挙げられます。

日本語サポートが充実していることで、他のフレームワークに比べてより深く理解しやすく、活用するメリットは大きいでしょう。こちらもインストールはCPANから行えますが、CPANモジュールへの依存度が低く、モジュールのバージョンアップによる影響を抑えられます。

Amon2

Amon2(アモンツー)もTripletaiLと同じように、日本で開発されたPerlフレームワークです。こちらは非常にシンプルであるがゆえに、フレームワーク自体の使い方を深く学ばなくても使いやすいという特徴があります。

シンプルだからこそ自由度の高い開発を行えるほか、開発の規模に合わせて拡張しやすいのも大きなメリットです。また、フレームワーク内にJavaScriptライブラリを活用できる仕組みがあるため、クライアントサイドを視野に入れたスムーズな開発が可能です。

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Perlフレームワークの選び方

Perlはテキスト処理に優れたバランス型の言語であることが大きな特徴となりますが、現在は同じくテキスト処理に優れた、後継ともいえる特化型のPythonやRuby、PHPに人気が分散している状況です。

一般的に、人気が集中しなくなった言語は活用される機会が減り、案件も少なくなる傾向にあります。しかし、Perlは長い歴史のなかで蓄積された資産ともいえるモジュールが豊富なこと、そしてバランスがよく柔軟性があることから、まだ安定的に案件を見つけることができます。

CatalystやDancerなどは現在人気の高いRubyのフレームワークをもとに作られているため、Rubyエンジニアであれば理解しやすく、さらなるスキル習得のために選ばれる可能性は高くなっています。反対にPerlエンジニアがRubyへと学習範囲を広げる際も、きっかけとして取り入れやすいでしょう。

また、トレンドは関係なくさまざまな種類のPerlフレームワークの性質を学び、開発の規模や種類に合わせて適切なものを選んでいくことも大切です。適切かつ効率的にフレームワークを活用できるエンジニアは、言語の種類に関係なく重宝されます。

まずは、自身の関わる案件に適切なフレームワークはどれかを学び、導入やメンテナンスのしやすさ、必要な機能など最適なものを選ぶところから始めると良いでしょう。

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Perlフレームワークを学んで案件に繋げよう

フレームワークは今や開発において欠かせないものであり、エンジニアであればまず身につけておきたいスキルです。

ただし、ひとつ注意しておくべき点があります。いくらフレームワークを使いこなせたとしても、その基礎となる言語の知識とスキルがしっかりと身についていなければ、案件への参画は難しくなるということです。

特に、Perlは前述したように特定のフレームワークスキルが求められることはあまりないため、案件参画のために必要となるのは主にPerl自体に関する技術と経験であることがほとんどでしょう。

実際にフリーランスHubでPerl案件を探すと、2022年4月時点では特定のPerlフレームワークを挙げて募集している案件はごく少数。実務経験、およびPythonなど他言語のスキルが求められる傾向にあります。

Perlエンジニアとして長く活躍していくなら、まずはPerl自体のスキルと知識を身につけ、それから開発を効率的に行うための要素としてPerlフレームワークを学んでいくことが大切です。

また、Perlを他の言語との組み合わせで活用していくのも、高単価案件へと繋げる方法です。自由度の高いPerlだからこそ、幅広い分野でチャンスを見つけられる可能性があります。いろいろなシーンで活用できる機会を探してみましょう。

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