みんなに優しいデザインを!ユニバーサルデザインに役立つ記事を紹介

最終更新日:2024年11月05日

昨今、さまざまな場所で目にするようになった「ユニバーサルデザイン」。ユニバーサルデザインとは、年齢や性別、障害の有無などに関わらず誰もが利用できるデザインのことを指し、多くの場所やモノに適用されています。
PCやスマホが広く普及している現代では、Webサイトやアプリなどのデザインを行う上でもユニバーサルデザインを求められるようになってきました。今回は、そんなユニバーサルデザインに役立つ記事をピックアップ。ユニバーサルデザインについて知りたいという方はぜひご覧ください!

※尚、こちらはPR記事ではございません。編集部が独自にテーマを選び、サイト担当者に許可を頂いて作成している記事です。また、記載中の内容は、執筆時の情報になります。

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Web制作におけるユニバーサルデザインとは? デザインの要点をご紹介!(株式会社ZEROBASE)

ユニバーサルデザインの概念は、Webデザインにおいても適用することが可能です。多様性が重視されている今、ユニバーサルデザインは今後さらに重要となっていくでしょう。
ユニバーサルデザインの概念に沿ったWebサイトを作成するには、どのような点に気をつければ良いのでしょうか。今回、株式会社ZEROBASEのブログより《Web制作におけるユニバーサルデザインとは? デザインの要点をご紹介!》という記事を参考に、Web制作でのユニバーサルデザインについて紐解いていきましょう。

Web制作におけるユニバーサルデザインとは?デザインの要点をご紹介!_記事スクショ

記事によると、ユニバーサルデザインは特性をもつユーザーのためだけでなく、一般ユーザーのユーザビリティ向上も目指せるのだそうです。たとえば、パソコンやスマートフォンなど、ユーザーの利用環境に応じて見え方が変化する「レスポンシブデザイン」も、ユニバーサルデザインの概念に沿っているといえます。

記事には、Webデザインに採用できるユニバーサルデザインについて、以下のように書かれています。
・文字
フォントの種類や文字組み、行間などを工夫することで、読みやすさが変化するとのこと。
フォントはUDフォント(ユニバーサルデザインのコンセプトに基づいて設計されたフォント)が最も読みやすいそうです。
・配色
色覚に特性のある方、高齢の方なども識別できる配色に気をつけると良いそうです。
一部のデザインソフトには、「色覚シミュレーション」の機能が搭載されているとのこと。このような機能を活用して、誰もが見やすいカラー設計を目指しましょう。

記事本文には、見やすいとされるフォントの種類や、色覚に特性のある方にとって見やすい色など、ユニバーサルデザインで押さえておきたいポイントが記されています。上記の内容について詳しく知りたい方は、ぜひ記事本文を読んで確かめてくださいね。

■Web制作におけるユニバーサルデザインとは? デザインの要点をご紹介!
https://blog.zer0base.co.jp/web制作/3149/

ユニバーサルデザインで大事な「7つの原則」(東洋美術印刷株式会社)

1935年創業という長い歴史を持つ、東洋美術印刷株式会社。
同社では、美術・商業印刷やプロモーション支援といったさまざまな事業を展開しており、これまでコミュニケーションにおける多くの課題を解決してきました。
今回は、そんな同社が運営するWebメディア『コムデザ』の中から、《ユニバーサルデザインで大事な「7つの原則」》という記事を紹介します。

こちらは、ユニバーサルデザインの設計に関する「7つの原則」について解説した記事です。
7つの原則とは、ユニバーサルデザインの提唱者であるロナルド・メイス氏の母校ノースカロライナ州立大学が、ユニバーサルデザインを設計するうえで意識すべき点としてまとめたもの。
一般的に「ユニバーサルデザイン対応」といわれる製品や設備は、この原則に沿って設計されているのだそうです。

記事では、ユニバーサルデザインの導入が国内で求められる理由について触れており、そのうえで7つの原則を解説しています。
たとえば、少子高齢化が進む日本においては、高齢者も平等に使えるデザインの適用が今後求められるようになることが予測されます。
7つの原則の一つ「省体力」では、高齢者や児童など力の弱い人でも少ない力で利用できるデザインにすることを提唱。
これからの社会において、高齢者が自力で生活できる環境を整えるためにも、「省体力」を意識したユニバーサルデザインは必要不可欠になってくるといえます。
記事では、7つの原則の解説と身の回りにある代表的なユニバーサルデザインの事例も紹介。すでに多くの場所やモノにユニバーサルデザインが適用されていることが分かるでしょう。

同社の記事では、このほかにもユニバーサルデザインの歴史やバリアフリーとの違いなどについて分かりやすく紹介しています。ユニバーサルデザインは今後、Webサイトといった情報メディアにも適用することが求められるなど、ますます需要が高まっていくでしょう。
記事に目を通して、7つの原則を始めとするユニバーサルデザインについての知識を深めてはいかがでしょうか?

記事スクショ

■ユニバーサルデザインで大事な「7つの原則」
https://www.toyobijutsu-prt.co.jp/com-design/universal-206/

誰にでもやさしいデザインとは(株式会社 Shinari Design)

東京都調布市にて、デザイン支援事業と出版事業、ECサイト運営代行事業を展開している、株式会社Shinari Design。クリエイターとしての高い意識を持った、少人数先鋭のプロ集団によって運営されているデザイン会社です。
柔軟性とフットワークの軽さを強みとし、たしかなデザイン力でクライアントやユーザーの想いをカタチにしています。

そんな同社が配信しているサイトから、ここでは『誰にでもやさしいデザインとは』という記事に注目してみました。

記事スクショ

当該記事を執筆しているのは、フリーランスデザイナーとして6年目、チームでデザイン業務に携わるようになって4年目となる青澄さんです。筆者は、かつてクライアントの要望に沿いつつ、そこに自分らしさも表現するデザインばかりを考えており、どんな人がデザインを見るのかまでは想像していなかったのだそう。
しかし、とある日に「ユニバーサルデザインになっていますか?」と問われたことをきっかけに、ターゲットとなるユーザー全体にとっての見やすさと、分かりやすさを追求するようになったといいます。

筆者が特に気をつけているのは、ターゲット層に合わせた文字の大きさと、色覚特性(多様性)に配慮した配色とのこと。
たとえば、シニア層向けの印刷物であれば、標準的なフォントサイズよりも大きめの10pt〜12ptを採用したり、文字間や行間を広く取ったりすることで読みやすさを意識したレイアウトにしているそうです。
記事には、ユニバーサルデザインに配慮したものと、そうでないもののスクショを添付し、2つを見比べられるようになっているため、具体的な解説と併せてぜひご覧ください。

なお、記事には筆者が実際に手がけたロゴデザインの事例も紹介されています。色覚特性を考慮せずに配色した場合、特定の色覚を持つ人にとってはロゴの色が背景に溶け込み、デザインが認識しづらくなってしまうことも。
誰にとっても分かりやすく、使いやすいデザインを追求することは、デザイナーの責任として、そして社会全体の課題として、ますます重要性を増していくでしょう。

■誰にでもやさしいデザインとは
https://shinari.design/article/1676/

情報を広く・正しく伝える「UDフォント」導入のヒント(株式会社アンクシステムズ)

ユニバーサルデザインとは、年齢や性別、障害、国籍などに関係なく「すべての人にとって使いやすい」ことを前提に設計されたデザインを指します。
Webデザインに関しても例外ではなく、フォントや色、図、Webアクセシビリティなど、ユニバーサルデザインに活用できる要素はたくさんあります。今回は、株式会社アンクシステムズのブログ記事《情報を広く・正しく伝える「UDフォント」導入のヒント》を参考に、フォントのユニバーサルデザインについて紐解いていきましょう。

情報を広く・正しく伝える「UDフォント」導入のヒント_記事スクショ

UDフォントは、ユニバーサルデザイン(Universal Design)の考え方に基づいてデザインされたフォントです。可読性や視認性、判読性が高いため、年齢や障害の有無に関係なく誰でも読みやすいという特徴があります。
筆者はUDフォントについて、「自治体や公共交通機関などで使われているのをよく見かけるようになったが、Webサイトやアプリなどではまだ導入が少ない印象がある。そのため、UDフォントの導入は他社サービスと差別化できるポイントになる」と話しています。

記事には、UDフォントの選び方やフォントの一例、フォントの入手方法について書かれています。筆者がおすすめするUDフォントも紹介されていますので、ぜひ記事本文をご覧ください。

また、同社のブログでは、日々の取り組みや注目している技術など、さまざまなテーマの記事を読むことができます。オフィスで使用するスマートロックを自作したユニークな記事など、同社のクリエイティブな雰囲気も感じることができるでしょう。気になる方はぜひ、ブログを訪れてみてくださいね。

■情報を広く・正しく伝える「UDフォント」導入のヒント
https://ankh-systems.co.jp/blog/57

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