ABAPのフリーランス案件・求人一覧

【ABAPの概要】 ABAPは、ドイツの業務ソフトウェア企業であるSAP社が開発した高級言語です。SAP製品の導入時はもちろん、導入後に独自の機能を追加したり、カスタマイズしたりするときもABAPが用いられます。 ABAPの大きな特徴は、SAP製品への活用に特化していること。SAP製品と無関係の案件では使えませんが、SAP製品を扱う案件に参画するフリーランスにとってABAPは欠かせないスキルだといえるでしょう。 ABAPは案件での汎用性が低く、学習環境も整っているとはいえないため、ABAPエンジニアは希少な存在となっている傾向にあります。今後企業でSAP製品の導入が進めば、フリーランスABAPエンジニアの需要はさらに高まると予想できるでしょう。 【ABAP関連案件に必要なスキル】 ABAP関連のフリーランス案件で活躍するには、基礎となる以下3つのプログラムを目的別に理解し使いこなすスキルが必要です。1つはデータを出力することを目的としたレポートのプログラムで、会計や人事管理など、幅広い業務で活用されています。2つ目はバッチインプットプログラムで、ある事柄をまとめて処理（バッチ処理）することができ、出入金記録の作業に役立つのがポイントです。3つ目のDynpro（Dynamic programming）は、入力内容に合わせて画面処理を行うプログラム。ユーザーの操作に応じて処理の内容を変え、画面を遷移させることができます。 ※この文章は、2022年3月時点の内容です。