Ansibleのフリーランス案件・求人一覧

【Ansibleの概要】 Ansibleは構成管理ツールとして知られ、サーバー、ネットワーク機器、OS、ソフトウェアなどの設定を自動化することができます。OSに関しては、LinuxやWindowsを扱うフリーランス案件でAnsibleが用いられる傾向にあるようです。 Ansibleには、「Simple」「Powerful」「Agentless」という3つの特徴があります。Ansibleの1つ目の特徴である「Simple」は、構築に関わる設定情報をPlaybookというファイルにYAML形式で定義する機能のことです。これにより構成がシンプルになり、プログラミング言語の知識を必要とする他の構成管理ツールと比べ、学習が容易になるのがポイントです。2つ目の「Powerful」は、マルチレイヤの構成を管理し、ある操作を何度繰り返しても同じ結果が出るようにしていることを指します。Ansibleではマルチレイヤの構成を適切に管理するため、多様なモジュールが使えるようになっています。3つ目の「Agentless」は、構築の対象となるサーバーや機器へのエージェントインストールが不要なことを指します。インストールによる負荷やセキュリティリスクが軽減されるのがメリットです。 【Ansible関連案件に必要なスキル】 Ansible関連のフリーランス案件では、サーバーやネットワークの設計、構築ができるスキルが求められるでしょう。Ansibleはサーバーおよびネットワーク機器を管理する案件で活用されるため、参画に際してはこうしたインフラの開発スキルを持っていることが前提となります。フリーランスのインフラエンジニアとして設計や構築に従事した経験があれば、Ansibleを使う案件でも活躍できると考えられます。 ※この文章は、2021年6月時点の内容です。